社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月23日(土) お土産選びはひとまず成功。

2022年04月25日 08時02分28秒 | 2022年

 6時起床。さすがに少し眠い。

 朝食はセイコーマートのサンドイッチと牛乳。

 身支度を整え、7時半前にホテルをチェックアウトする。今日はとても天気が良い。

 最後の訪問先での打ち合わせを終え、解散。私はすぐに帰途につく。

 札幌駅09:12発の快速エアポートに乗る。

 荷物も大きいので、奮発してuシート(指定席)に乗る。昔より座席がグレードアップしたような気がする。

 新千歳空港までの所要時間は約40分。北広島駅の手前で、ファイターズの新球場が見えた。もうすぐ完成だ。楽しみで仕方ない。

 空港の売店で娘から頼まれていた「じゃがポックル」を購入してから、新千歳10:55発のJAL506便で羽田へ戻る。

 後方の座席はガラガラなので、満席のクラスJシートよりも快適なことに最近気付いた。

 バスで新横浜まで戻り、14時前に帰宅。娘は10時頃に一度嘔吐してしまったそうで、私が帰ったタイミングではまだ不機嫌モードだった。しかし、ほどなくしてバナナを食べてからは一転して元気いっぱいになり、その元気は夜眠るまで継続された。

 荷解きと洗濯を済ませてから、娘と昨日北大の総合博物館で購入したぬり絵で遊ぶ。

 年齢的に少し早いかなとも思ったが、ちゃんと楽しめているようで良かった。

 更に、最近は文字を書く練習も始めたようである。本人は「おべんきょう」と言っている。保育園で上級生の子たちがやっているのだろうか。

 夕食はハンバーグやロールキャベツなど。昨日まで義母がヘルプに来てくださっていて、作り置きしておいてくださったおかずが並んでいる。娘も普通に食べられている。かなり回復してきているようである。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 23時前に就寝。


4月22日(金) 理想的な札幌の夜(健全バージョン)。

2022年04月24日 08時12分07秒 | 2022年

 6時起床。早く眠ると、その分自然と早く目が覚める。

 せっかく起きたし洗濯でもするか、ということで、ホテルの向かいにあるコインランドリーへ。

 綺麗だし、設備も比較的新しくて便利なので気に入っている。

 プリペイドカードも持っている。2,000円で2,200円分使える。

 1時間ほど部屋でゴロゴロしてから洗濯物を回収し、身支度を整える。

 荷造りをして、チェックアウトしてから朝食。その日の宿泊者の年齢や性別等の属性に合わせてメニューを変更しているとのことで、昨日とは異なるおかずが並んでいる。すごいこだわりだ。連泊者にとってもありがたい。まあ、私はついつい同じようなものばかりを選んでしまうのだが。

 今日は、塩辛と明太子の卵かけご飯にしてみた。

 デザートコーナーにあった小さなスイートポテトが美味しくて、お代わりをする。今回初めて見たメニューだが、次回以降もあったら嬉しい。

 9時にホテルを出て、札幌を目指す。その前に、苫小牧漁港に少し寄り道。海産物市場をのぞいてみる。

 古き良き雰囲気の市場である。

 伊藤大海投手のサインが飾られている。ただ、日付が2010年になっていて、どう考えても年齢と合わない。2020年の間違いだろうか。

 苫小牧は北寄貝が名産品だそうで、資料館まである。

 中に入ると、不気味な雰囲気が漂っている。資料館というより、秘宝館の雰囲気に近い。

 千歳まで移動し、一昨日訪れた「北々亭」の向かいにあるラーメン屋「IORI」(イオリ)で昼食。

 味噌らーめんを食べる。濃厚な味噌である。私は朝食をたくさん食べたのでハーフサイズにしたのだが、こんなに美味しいなら普通サイズでも良かった。

 札幌へ移動してレンタカーを返却し、ホテルへ荷物を預けてから、北海道大学へ。

 構内に川が流れている。

 ここが大学だとは思えないほど、のどかな雰囲気に包まれている。

 とにかく敷地が広くて道に迷い、約束の時間に少しだけ遅れてしまった。

 思っていたより早く用件が済んだので、総合博物館に寄ってみる。

 実寸大のマンモスがいた。本当にこんなに牙が長かったのだろうか。逆に役に立たないような気がするのだが。

 一番印象的だった展示は、解剖学的ロウ製皮膚病模型のムラージュ。かつては、病気の症状の記録や教育使用のために、ムラージュと呼ばれる模型が活用されていたらしい。このコーナーは撮影禁止だった(おそらくかなりリアルな症状が表現されているからだろう)のでここには載せられないが、天然痘やハンセン病など、様々な病気の皮膚症状がまるで本物の人体に発症しているかのように生々しく表現されていた。

 昆虫標本。ちょっぴりかわいそうな気もするが、見れば見るほど美しい。

 鉱物展示のコーナーが充実していて、時間を忘れそうになる。

 化石燃料の展示には、副題として「過去からの贈り物」という言葉が添えられていた。確かにその通りだ。遠くない将来、使い果たしてしまいそうだが。

 恐竜の骨も展示されている。ティラノサウルスの仲間のタルボサウルスの頭部も迫力満点だったが、その奥に展示されていた全長7mのワニの骨のインパクトが強かった。こんなに大きなワニがいたら、人間なんて一瞬で丸飲みされてしまうだろう。

 博物館は研究棟の一角にあるので、普通の教室や研究室も隣接している。昔ながらの大学の雰囲気が残っていて、奥まで歩いてみたくなる。

 お土産売場で娘に恐竜のぬり絵を買ってから、ミュージアムカフェ「ぽらす」で休憩。

 北大牛乳を飲む。研究農場の牛からとれた牛乳だそうだ。牛乳なのでそこまで大きく違いがわかるわけではないが、後味がすっきりしているような気がする。

 「北大マルシェ」でお土産用のチーズなどを購入し、自宅へ発送する。今から発送するとモッツァレラチーズの賞味期限がかなり短くなってしまうとのことで、店員さんが「日曜日に新しいものを作るので、日曜日発送でよろしければ新しいものをお送りしましょうか」と提案してくださる。他の種類のチーズも、そのタイミングで新しいものを送ってくださるとのこと。おそらくアルバイトの学生さんだと思うのだが、私が同じくらいの年の頃にこのような対応が出来たとは思えない(何なら、今も危うい)。ホスピタリティ溢れるご対応を頂き、ありがとうございます。

 せっかくなので、ジェラートも購入。北大牛乳ヨーグルトとハスカップの組み合わせを選んだ。ヨーグルトの甘酸っぱさがとても美味しい。

 北大を出て、行政機関を2か所、金融機関を1か所訪問する。キャンパス内をかなり歩いたこともあって、座ったら一気に眠気が襲ってきて危なかった。

 終了後、急いでホテル(京王プレリアホテル札幌)にチェックインして荷物を置き、すぐに外へ出る。ツインに広い部屋だったが、今夜の滞在はほぼ寝るだけになるだろう。

 札幌駅から地下鉄に乗り、福住へ。

 札幌ドームへやってきた。今回の出張が決まってすぐにチケットを取っていたのだ。もしかすると、これが最後の札幌ドームになるかもしれない。

 奮発して3塁側のかなり良い席を取った。期待していた以上にグラウンドが近い。

 試合開始の1時間ほど前から席に座り、練習を眺める。特に、プロの守備練習はお金を払ってでも見る価値があると思う。

 今日の先発は伊藤大海投手。昨日、予告先発が発表された時は思わずガッツポーズした。

 試合開始前のメンバー交換で、BIGBOSSが登場。

 スタイルの良さが際立っている。現役の選手みたいだ。

 18時プレイボール。伊藤くんの立ち上がりが抜群に良い。超スローカーブも見られた。

 初回の攻撃陣も圧巻だった。1番の近藤選手が初球を叩いてレフトへのヒットを放つと、2番の石井選手の初球でいきなりエンドランを仕掛けて成功し、たった2球で無死1、3塁のチャンスを作った。その後、無死満塁、1死満塁となり、渡辺選手のゲッツー崩れの間に1点を先制。そして、万波選手のレフトスタンドへのホームランが飛び出し、この回一気に4点を挙げた。ただ、ゲッツー崩れの際に足を痛めてしまった渡辺選手が心配だ。大きな怪我でなければいいのだが。

 伊藤投手の調子はいまひとつで、ヒットを打たれてランナーを背負う展開が続いたが、それでも6回3失点でクオリティ・スタートを達成するあたりはさすがである。追いロジンもたくさん見られて良かった。

 今日はとにかく打線が好調で、近藤選手、石井選手にもホームランが飛び出した。チャンスメイクもタイムリーヒットも随所に見られ、最終的には12得点を積み上げた。すごい。

 ラッキーセブンの攻撃。久しぶりに現地で「ファイターズ賛歌」を聴いた。コロナ禍が明けたら、思いきり歌いたい。その頃にはもう北広島の新球場だろう。

 8回の裏が終わったタイミングで、一足早く札幌ドームを後にする。出来れば最後まで見てヒーローインタビューも聞きたかったが、点差も大きく離れているし、このタイミングで出ないと夕食が食べられない。試合は、12-5で日本ハムが勝利を収めた。素晴らしい試合をありがとうございました。

 早めに帰途についたので、電車も空いている。

 大通駅まで戻り、「鮨処 西鶴」に入る。やはり、札幌へ来たらお寿司を食べたい。

 カウンター席に座り、おまかせで握って頂く。若くて明るい職人さんが担当で、とても居心地が良い。

 まずは鯵。新鮮なもので、歯ごたえがしっかりある。

 活たこ。味が濃く、噛めば噛むほど美味しい。

 中トロ。脂ののりが上品で、とろける一方で後味はすっきりしている。

 サメガレイ。あっさりとした白身の味。

 北寄貝。午前中に苫小牧に寄ったので、これは食べたかった。

 牡丹海老。味噌が濃厚で美味しい。海老をここまで美味しいと思ったのは久しぶりである。

 にしん。あまり生で食べるイメージはなかったが、とても脂がのっている。今度からメニューにあったら頼もう。

 ソイ。北海道でお寿司を食べると、鯛の代わりにこれが出てくるイメージがある。鯛よりしっとりしている。

 雲丹。今年は赤潮の影響で春ウニが全く揚がらず(ほぼ全滅しているらしい)、これは根室産とのこと。しかし、新鮮なものをミョウバンを全く使わず(人工海水を使って?)輸送しているそうで、雲丹本来の味がしっかり楽しめた。

 お任せのラストはキンキの炙り。炙ることで脂が溶け出し、旨味がガツンとくる。これをラストに持ってくるとは、恐れ入りました。

 ここからは追加で個別注文。卵焼き。

 帆立(貝柱)。思っていたよりはるかに大きく、甘い。

 最後は細巻き。おすすめだという筋子で巻いてもらう。〆にふさわしい濃い味だ。こういう言い方をすると申し訳ないが、やはり身体に良くないものは美味しい。

 大満足でお店を出る。明るい職人さんのおかげで、楽しく食事が出来た。ありがとうございました。

 札幌駅まで10分ほど歩き、「セイコーマート」に寄ってから23時前にホテルへ戻る。

 シャワーを浴び、「十勝の白豆アイスバー」を食べる。「絹手亡」という希少な白いんげん豆を使用しているらしい。

 白いあずきバーのようなイメージだが、味はかなり違う。しっとりした優しい甘さだ。

 勢いで買ったショコラブラウニーデニッシュも食べる。セコマは魅力的なオリジナル商品が多いので、ついつい買いすぎてしまう。

 YouTubeで今日の試合のハイライトを見て先ほどまでの感動をおかわりしてから、1時半過ぎに就寝。


4月21日(木) いつかは日高へ転勤したい。

2022年04月23日 08時07分28秒 | 2022年

 6時起床。

 シャワーを浴び、身支度を整えてから朝食。このホテル(アネックスイン)の朝食バイキングは本当に美味しい。品数はそれほど多くないが、地場産の食材が多く、1品1品のレベルが高い。特に、地元のパン屋さんが作っているパンと、地元の養蜂場の蜂蜜の組み合わせは毎回外せない。

 塩辛、卵、とろろも全て地元のものが使われている。朝からこんなに美味しい卵かけご飯が食べられるのは嬉しい。

 8時にホテルを出て、私たちの組織の施設を見学。ずっと前から見たかった現場を見ることが出来て、ワクワクが止まらなかった。しかも、その道のプロの方々が丁寧に解説してくださったので、本当に勉強になった。ありがとうございました。

 昼食は、和食料理屋「あまや」へ。まだいち競馬ファンとしてこのあたりを訪れていた頃に、何度か来たことのあるお店である。

 生トロ牛めしを注文。凍った牛肉フレークを温かいご飯で溶かして食べるという、北海道の各地では定番ともいえる料理らしい。

 ご飯の温かさで溶け始めた牛肉は、まさにトロの食感になる。味は牛肉で、食感はお寿司を食べているような不思議な感覚。これはまた新たな美味しさを知ってしまった。

 午後は、「静内エクリプスホテル」で会議を開催する。ここで、別行程だった方々も合流し、部署の全員が揃った。

 エクリプスホテルは、馬産地を大々的にPRしているホテルである。キタサンブラックなど、特定の名馬をモチーフにした客室も用意されている。

 今回の会議では私も30分ほど説明する役目があったのだが、昔に比べるとかなり下手になっていた。前職時代は人前で説明したり講演をする機会が多かったし、かなり得意だったと自負しているのだが、やはり能力は使わないと劣化する。

 (宿泊している)ホテルへ戻ってから、先輩方と夕食をとりに「養老乃瀧」へ。チェーン店だが、静内店は地場産メニューが豊富なのだ。

 つぶ貝と松川(カレイ)のお刺身。

いわしやホタルイカ(右上)、下は名前を忘れた。

真ほっけ。

とろろ芋の鉄板焼き。

鶏の半身揚げ。

 料理は文句なしに美味しかったが、それ以上に先輩方の話がとても面白かった。馬の世界は想像をはるかに超えて奥が深い。

 21時過ぎにホテルへ戻る。娘は嘔吐する回数こそ多くはないが、やはり元気はないらしい。今日からは義母がヘルプに来てくださって、明日は妻も出勤するそうだ。娘からはお土産にじゃがポックルをお願いされているのだが、果たしてすぐに食べられるだろうか。

 23時前に就寝。


4月20日(水) 久しぶりの日高出張。

2022年04月22日 08時02分28秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから身支度を整え、8時半前に家を出る。今日から3泊4日で北海道出張である。

 新横浜駅前からバスに乗り、羽田空港へ。

 羽田10:30発のJAL511便に乗り、新千歳へ。今回は普通席しか取れなかったが、後方席はガラガラなのでむしろ過ごしやすかった。

 上司と合流し、レンタカーを借りる。

 まずは、千歳の回転寿司「北々亭」で昼食。大泉洋さんも通っているという人気店だそうで、20分ほど待つ。

 ランチの握り10貫に、日高産銀聖サーモンを追加で注文。上司にご馳走になる。やはり、北海道のお寿司は美味しい。

 静内に向けて出発。途中、上司が何ヵ所か有意義なところに寄り道してくださり、いつも以上に楽しく、また勉強になる移動だった。

 私たちの組織の静内の事務所に寄ってから、17時前に「ホテルアネックスイン」に到着。

 夕食まで少し時間があったので、静内の街を歩いてみる。

 所々で、ここが一大馬産地であることを認識させられる。

 せっかくなので甘いものを食べようと、以前行ったことのあるケーキ屋さんへ行ってみる。

 残念ながら、今日は定休日だった。

 上司と待ち合わせ、中華料理屋「大龍」で夕食をご馳走になる。半世紀近く前から出している「チャーメン」が名物で、この地域のソウルフードと言われているそうだ。

 ジャンルとしては、所謂あんかけ焼きそばになるのだろうか。ただ、麺がラーメンの麺のようで、一味違う。

 他にも餃子や春巻きなどの点心ものや炒め物なども食べたが、どれも美味しかった。特に、最後に食べた炒飯が絶品だった。お昼などに来る機会があったら、間違いなく炒飯を注文するだろう。

 21時過ぎにホテルへ戻る。妻からラインが入っていて、保育園から帰宅後に娘が複数回嘔吐したとのこと。そういえば、保育園の掲示板に胃腸炎が流行し始めたと書かれていた。確か去年もこの時期に罹って、妻にもうつってGWのほとんどが自宅療養に消えた記憶がある。しかも、罹っている最中は固形物がほとんど食べられなくなってしまうので、それが不憫で仕方なかった。今回は、少しでも早く快方に向かうといいのだが。

 入浴を済ませ、明日の準備をしてから少し休憩。ソフトカツゲンを飲む。

 23時過ぎに就寝。


4月19日(火) 体力温存。

2022年04月21日 08時02分28秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、部屋の掃除と敷物類の洗濯をする。昨日の靴や傘なども外に干す。

 在宅勤務を開始する。

 昼食は、以前に母が送ってくれたソーセージを焼く。マスタードも本格的なもので、とても美味しい。

 勤務終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。

 パントラックに寄ってから帰宅。さっそく、娘と一緒にぶどうパンを食べる。

 続けて、私はフィッシュドッグも食べる。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食も、パントラックで買ったピザパンを焼く。今回からピザの具材が変わり、アスパラガスがのっている。ちょっぴり高級感があって嬉しい。

 日付が変わる頃に就寝。