社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月23日(月)

2011年05月23日 23時49分12秒 | 2011年

  6時起床。東十条駅で始発電車に乗り換えた頃、秋葉原駅で人身事故が発生し、結局そのまま1時間ほど立ち往生。すぐに座れたから良かったものの、合計で2時間半近く電車の中で過ごすこととなった。しかし、時間が遅くなったおかげで品川を過ぎた位から車内がガラガラになり、快適に通勤することが出来た。職場には約30分遅れで到着。


こんなガラガラの車内、普段はありえない。

  午前中は決算関係の事務処理に取り組み、昼前に1人で出張へ出掛ける。まずは、伊勢佐木モールにある「文明堂茶館ル・カフェ」でスフレカステラを食べる。黒砂糖で焼いたカステラの上にさっぱりとした生クリームがたっぷり乗った、上品な甘さのデザートである。これを昼食代わりにするのは私ぐらいのものだろう。


正式名称は、「スフレカステラ ア・ラ・モード」

  昼食後、幸浦にある卸商業団地へ。昨年度から実施しているBCP計画策定委員会に出席する。昨年度に比べて、今年度は参加企業数が倍以上になっている。やはり、3月11日を経験したことで、災害対策への意識が高まっているのだろう。今日は、昨年度計画を策定した企業の社長さんに講演して頂き、実際に計画を作ってみた感想やポイントなどの話を伺った。講演後には質問も数多く出て、非常に活発な会合となった。

  帰り道、コンサルタントの先生と喫茶店へ。企業支援のあり方や私たちの組織運営について様々な提言を頂く。一般的に、私たちの組織とコンサルタントさんとの関係は、外見上こそ対等なものだが、こちらが謝金を払うという性質上どうしても彼らがこちらに気を遣うという側面がある。だから、私たちの事業の進め方や組織運営について面と向かって「おかしい」と指摘する方は少ない(というかほとんどいない)。しかし、このコンサルタントさんは特別で、おかしいことはおかしいとはっきり指摘してくださる。しかも、その解決策の提言までしてくださるので、聞いていて非常に勉強になる。こういう方の存在は、私たちの組織にとって間違いなくプラスである。そして、彼から頂いた提言をどれだけ生かせるかは、今後の私に掛かっている。

  18時過ぎに帰社。上司が私の帰りを待っていてくださった。申し訳ない。しばらく話をしてから退社し、帰宅は20時半過ぎ。