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人生そのものがフィールドワーク。

9月16日(木)

2010年09月16日 23時49分17秒 | 2010年

  6時起床。朝から大雨が降っていて、通勤途中でズボンの裾がびしょ濡れになる。外を歩いた時間は10分にも満たないのだが、ここまで濡れるとは。しかし、幸運にも電車では始発の東十条から座ることが出来たので、通勤自体はいつもより楽だった。

  午前中は、午後からの会議の準備。役人というのは、得てして大量の資料をつけたがるのだろうか。15分の持ち時間で総ページ数が100を超えるなんて、どう考えてもおかしいだろう。先輩曰く、「何の根拠もないんだけど、資料が多いと安心するもんなんだよねー」とのこと。そうか、そういうものなのか。昼食は、雨のため同じ建物内にある寿司屋で。

  午後からは、ついに大会議本番。率直な感想を述べれば、準備にめちゃくちゃ手間が掛かった割には、何のために開催されたのかよくわからない会議だった。私はパソコンで議事録を作っていたのだが、重要だと思うような話がほとんどなくて、全く文章が書けない。もちろん、私が勉強不足で重要さに気づけていないという可能性も十分に考えられる。実際、新しい情報もあった。しかし、出席者たちの様子を見ても、一部を除いてとても真剣に話を聞いているようには見えなかった。主催した側の人間でさえ微妙だと感じているのに、わざわざ遠路はるばる来た人がどう思うかと考えると、若干恐い。しかし一方で、上司や先輩の話の上手さには驚いた。普通は人前に立つと緊張して固くなるものだが、2人とも反対に水を得た魚のように生き生きと喋っていた。私も人前で話すのは得意なほうだが、この2人には負ける。良いお手本が身近にいるというのは、ありがたいことだ。

  会議の片付けをして、デスクに戻ったのが17時前。上司や先輩と休憩室でアイスを食べてから、総仕上げということで報告書を完成させる。当然分量も内容も薄いが、まあ仕方ない。とにかく今日は、会議に始まり会議に終わった1日だった。

  21時過ぎに帰宅。昨日からご機嫌の悪い携帯電話は、相変わらず言うことを聞いてくれない。開いたり閉じたりを繰り返していると、たまに正常に画面が表示されることがあって、その時には普通に各操作が出来るので、おそらく問題は画面表示に関する部分に限られているのだろう。前回同じような状態になった時は、湿気による内部のサビが原因と言われた。それ以来、濡れた手で触ったり、水場に置いたりすることは避けるように気をつけていたのだが、夏場はどうしても湿気が高いので、もしかしたら今回も同じ原因かもしれない。


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