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人生そのものがフィールドワーク。

12月21日(火)

2010年12月23日 21時16分12秒 | 2010年

  6時起床。8時半過ぎに出勤後、すぐに先輩と一緒にオフィスを出る。まずは、鎌倉商工会議所で新規事業の立ち上げに関する支援に同席する。内容について書くことは出来ないが、数社が連携して進めているプロジェクトということで、比較的珍しい形式の事業である。また、代表者も若く、非常に素晴らしい理念を持った方なので、正直言って問題点は山積しているようだが、何とか良い形で事業が始められればと思う。

  続いては、鎌倉駅前からバスに乗り、鎌倉山へ。こちらでは、脱サラして喫茶店を開業した方の経理関係の支援に同席する。しかし、私たちが着いた頃には一通りのことが終わっており、実際にはマスターが淹れてくれたコーヒーで一服しただけだった。それにしても、脱サラして喫茶店を開き、自分の好きなコーヒーや音楽に囲まれて暮らすなんて、何とも鎌倉らしい優雅な暮らしである。

  その後、バスに乗って大船駅へ出て、駅前の商店街にある「観音食堂」で昼食。ここは、魚屋さんが直営する食堂である。先輩は刺身定食、私はカワハギの煮付け定食を注文。正直、そこまで美味しいとはいえないが、時代を感じさせるお店の雰囲気も含めて、なかなか良いお店だと思う。

  15時過ぎに帰社し、ひたすら事務作業。国からの受託事業に関して、改めて現時点における予算の執行状況を確認したところ、諸々の問題が表出した。単純にいえば、予算が余りすぎているのだ。通常の感覚からすれば「じゃあ返せばいいじゃん」となるわけだが、お役所仕事ではそれは許されない。そういう体質こそが一番の問題だと思うのだが、私たちがそんなことを言ってもどうにもならないわけで、これは年明け以降大変なことになりそうだ。

  20時過ぎに帰宅。夕食は、農商工連携の関係で鳥取(境港)へ出張に行っていた先輩からお土産で頂いた「米屋吾左衛門鮓」の鯵鮓。当然、美味しい。家族にも好評だった。私は押し寿司が大好きなので、こういうお土産が一番嬉しい。先輩に感謝である。

  さて、明日からは1泊2日で金沢へ旅行だ。あいにく天気は良くなさそうだが、冬の北陸には厚い雲が似合うので、それもまた良しとしよう。今回は、最低限行きたい場所だけは決めたが、敢えて細かな予定は組んでいない。たまには、気の赴くままに旅をするのも悪くないだろう。

 


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