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人生そのものがフィールドワーク。

9月20日(木) 33歳の誕生日

2018年09月20日 23時49分58秒 | 2018年

 7時半起床。娘は朝から元気につかまり立ちをしている。しかも、いつの間にかつかまった状態で横歩きができるようになっている。ますます目が離せない。

 掃除機をかけている時に、一昨日の深夜に格闘をした”あいつ”の死骸が見つかる。その場では逃したが、やはり殺虫スプレーは効いていたのだ。そういえば、今日は私の33歳の誕生日。33歳になって最初のミッションがあいつの死骸の処理だなんて、先が思いやられる。

 妻のiPhoneのカメラが1年前から起動しなくなっていて、てっきり私は修理が出来なかったものだと思っていたのだが、よく聞いたら修理屋さんに持って行ってすらいなかったことがわかり、「ダメ元で1回診てもらえばいいじゃん」とはっぱをかけていた。すると、今日行くという。

 せっかくなので、3人でお出掛けすることにする。新横浜の駅前からバスに乗り、大倉山の先にあるショッピングモール「トレッサ横浜」へ。妻が修理屋さんに行っている間、私は娘とモール内を散策する。家電量販店やペットショップ、ゲームコーナー、ベビー洋品店などを巡ってからソファーで休憩していると、妻が戻ってきた。「携帯預けちゃって連絡取れなくなるんだから、勝手に移動しちゃだめじゃん」とのこと。確かにそうだ。妻には「家電量販店を見てるね」としか言っていなかった。

 昼食は、回転寿司「海鮮三崎港」で。おすすめメニューの本マグロ三貫盛とサーモンが美味しかった。

 妻のiPhoneのカメラは、いとも簡単に直った。こんなことならもっと早く診てもらえば良かったのにとも思うが、直ったのだからまあいいか。

 それぞれ洋服屋さんも巡り、私は無印良品で気に入ったチノパンがあったのだが、即決とまではいかなかったので、何も買わずに帰途につく。しかし、「無印ならペペ(新横浜駅前にあるプリンスホテルのショッピングモール)にも入ってるよ」という妻の言葉に促されて途中で立ち寄り、同じ種類の色違いを3本購入した。自分で洋服を買ったのは何年振りだろう。仕事関連のものや下着類を除けば、少なくとも3年前に結婚してからは一度も買っていない。私服のパンツはどれも色褪せてしまっている。妻は「同じものを3本も買うという発想は私にはない」と言っていたが、この先はきっとまた数年買わないから、気に入ったものがあった時に一気に買っておいたほうがいいのだ。というか、洋服を選ぶという行為が面倒なので、出来るだけ1度でまとめてしまいたいのである。

 娘をお風呂に入れて寝付かせた後、夕食に妻がステーキを焼いてくれた。焼き加減や味付けも絶妙だし、肉そのものもジューシーで、美味しい。付け合わせの野菜たちも色鮮やかだし、食用花まで飾られている。なんて豪華なディナーだ。ご飯は、祖母が送ってくれたお赤飯。ステーキとの相性という意味では難しいところだが、これも美味しかった。

 食後には、ケーキも用意してくれていた。私の好きなモンブランをベースにしたロールケーキである。しかも、葉山の老舗「日影茶屋」のものだ。モンブランの味云々以上に、スポンジやクリームのそもそもの味のレベルがとても高くて驚かされる。さすがである。

 それにしても、私の知らないところでよくここまで準備してくれたものだ。というか、いつしたのだろう。妻に感謝である。ありがとう。おかげでとても楽しい誕生日になりました。

 祖母は先述のようにお赤飯を、母は毎年恒例のYシャツのお仕立券をプレゼントしてくれた。ありがとうございます。また、会社の後輩たちはグループラインでメッセージと同時に私の好きそうなエッチな写真を大量に送りつけて来た。妻との夕食中にラインがブンブン鳴るので何かと思ったら、全くしょーもない奴らである。中学生か。でもまあ、そういうところもかわいくて憎めないのだが。ありがとう。


9月19日(水) 高枝切りバサミを使う快感は癖になりそう。

2018年09月20日 22時33分35秒 | 2018年

 9時起床。昨日の疲れを考慮して、妻が遅くまで寝かせておいてくれたようだ。ありがとう。

 朝食はバナナケーキとオニオンスープ。バナナケーキは、一昨日の夜に妻が焼いたもの。オニオンスープは、昨日母が私たち家族へのお土産として、さいたま新都心のショッピングモールに入っている北海道物産市のお店で購入してくれたものだ。AirDoの機内ドリンクとして採用されているらしい。バナナケーキは、バナナの風味が濃厚で、香りも良い。オニオンスープは、味はしっかりしているのに後味はすっきりしていた。食べ合わせとしてはどうかと思うが、どちらも美味しかった。

これは、一昨日の夜の焼き上がった直後。

 天気が良くて涼しいので、庭の木の剪定に取り掛かる。この家には狭い庭にも関わらず結構な本数の木が植えられていて、放っておくと隣接するお宅のほうへも伸びていってしまう。どこのお宅も「お互い様だし別に気にしないで」と言ってくださるが、さすがに何もしないわけにはいかないのだ。家主さんが置いておいてくださった高枝切りばさみを使って、どんどん切っていく。ドがつく素人なので形がいびつになるのは仕方ない。とにかく、自分たちの庭から飛び出さないように、また今後しばらく切らなくていいように、かなり短く切っていった。娘が寝ている間は、妻も手伝ってくれた。そのうち切ること自体がどんどん楽しくなってしまって、最終的には私たちの家側の枝も、本来は必要ないのに切ってしまった。出来上がりを見て妻は、「随分寂しくなったね」と複雑な表情をしていた。でも、一応元気な枝は残して、日が当たらずに弱っている枝を切ったんですけども。

 昼食は、納豆、きむち、生卵の丼ぶり。

 午後、妻が歯医者へ行っている間、娘と遊んで過ごす。とはいっても3時間ほどなので、ミルクをあげて、昼寝をさせれば大半の時間は過ぎていった。残りの自由時間も、今の娘の最大の娯楽はつかまり立ちをすることで、私の役目は立っている状態から安全に座らせることぐらいだった。ただ立って座ってを繰り返しているだけで楽しいなんて、幸せだな。更に言えば、これからどんどん出来ることが増えていって、そのひとつひとつが嬉しいし楽しいんだと考えると、娘が本当に羨ましく思えてくる。

 夕方に妻が帰ってきてから、少し昼寝。体力的な疲れで眠くなるというのは、普通の眠気よりも気持ちが良いもののように感じる。

 夕食は帆立の炊き込みご飯、鯖の塩焼き、オニオンスープ。オニオンスープに続き、帆立の炊き込みご飯も昨日母からお土産にもらったものだ。