昨年、お亡くなりになった「樹木希林」さんの映画へ・・・・
昭和館で、2本上映。
「 日日是好日 」
監督 : 大森 立嗣
出演者 : 樹木希林 黒木華 多部未華子
原作 : 森下典子 「お茶が教えてくれた15のしあわせ」
一人の女性が、約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり、
お茶の魅力に気付き、習うことで成長していくヒロインの姿を
描く人間ドラマ。樹木希林は、お茶の先生役です。
昔、嫁入り修行と言えば、お花とお茶がありましたが、私はお花だけを・・・
お茶は、文化祭などで経験したかな。
今回の映画で、お茶のことがよくわかりました。
五感を使って、全身でその瞬間を味わうと言っていました。
すぐにわかることと、時間をかけてわかることが・・・・
茶道は、時間をかけて何かを感じさせるのでしょうね。
「 あ ん 」
監督 : 河瀬 直美
出演者 : 樹木希林 長瀬正敏
原作 : ドリアン助川 「あん」
どら焼き屋「どら春」の雇われ店長をしていた千太郎。
ある日、求人募集を見てやってきた老女の徳江。
徳江に粒あん作りを任せ、店が大繁盛。
しかし、徳江のハンセン病の噂で、客足が遠のき・・・
そして、徳江は店をやめてしまう。
そんな千太郎と老女の、心あたたまるドラマでした。
カンヌ国際映画祭に選ばれた作品です。
今回の2本の映画、とてもいい映画でした。
もちろん物語がいいのですが、樹木希林の演技では?
なんか、ほんわりしたものが・・・近くにいたら相談したくなるような。
またいい女優さんがいなくなって寂しいですね~
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