弁護士パパの子育てノート

3人の子供の子育てにかかわる日常の中で、「これってどうなんだろう?」と考えたことをいろいろと記してみたいと思います。

子連れ山登り4 ー筑波山

2018-05-13 08:05:03 | 山登り

昨日はお出掛け日和になりました。

運動会前、最後の山登りをしよう。
辛くなってきた体重14㎏の3歳長女を背負っての山登りも最後にしよう。

ということで、ちょっと特別感のある山に登りたく、妻が子どもの頃近くに住んでいて毎月のように登っていた(させられていた?)という筑波山(標高約870メートル、登山口との標高差約660メートル)に行きました。

往路は筑波山神社入口から男山方面を登り、復路は女体山からつつじヶ丘口に降りるコースをとりました。

筑波山は、長男が生まれる前に同じコースで二度登ったことがありましたが、登り道にも降り道にも段差の大きな岩場があり、特に降り道では妻が足を滑らせて腰を打った記憶があり、3歳児を伴っての登山には漠然とした不安がありました。

そこで、まず、登り道、岩場が出てくるまで出来るだけ私の体力を温存するため、長女に頑張ってもらったところ、樹木に覆われた気持ちの良い道だったこともあり、なんと登り行程の半分の道のりを自分の脚で歩いてくれました。

おんぶすることを娘に拒否されてしまいました・・


後半は、さすがに長女を背負って登りましたが、岩場の段差も思っていたほどではなく、山頂まで無難に登りきることが出来ました。

山頂は広々としていて、見晴らしがよく、トイレや売店等も整備されています。




そして、降り道、降り始めて程なく、問題となる段差の大きな岩場が出てきました。

しばらく、3歳長女を背負って降りてみましたが、バランスを保ち続ける自信がなくなり、「これは危ない。」と思いました。

そこで、長女を背負うことを断念し、長女には妻と手をつないでゆっくりと歩いてもらうことにして、段差の大きな箇所がくるたび妻が補助して長女を持ち下げていきました。

結局、長時間にわたる妻の献身的な頑張りもあって、長女は登山口まで歩いて降り切ってしまいました。


ということで、子どもを背負っての山登りとしては最後の記念にしたかった父親の思いは遂げることが出来ませんでしたが、危険性を考えると、やむを得ないことだったと思います。

振り返ると、親が長女の付き添いに手いっぱいで、上の子たちから完全に目が離れていたことも反省しなければならず、下りだけでもロープウェイやケーブルカーを使ってよかったかなとも思っています。

なんにせよ、3歳の長女が、おんぶされなくても、自分の足でかなり山を登れるようになっていることに気付かされた一日でした。(ちょっと寂しい・・)

小学校の運動会の後は、3歳の長女が自力で登って降りることのできる山を見つけていきたいと思っています。


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