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NHK連続テレビ小説『まれ』は楽しみ。「お母さん、うれしいわいね…。まれ、もうお母さんを捨てなさい。」

2015年05月09日 | マイ・ライフ in 調布市

 3月30日(月)にスタートしたNHK連続テレビ小説『まれ』(ヒロイン土屋太鳳・つちやたお)、楽しみにして見ている。

NHK連続テレビ小説「まれ」

 今朝のラストシーン…。「ほんでも、パティシエになりたい…。」のまれの言葉に、「行っといで!」と母(常盤貴子)。その前に、その決意をすでに感じ取っていた母が「お母さん、うれしいわいね。まれ、もうお母さんを捨てなさい。」…。「母」って凄いなあと思わせる場面だった。「自分のことだけ考えて、思ったようにやりなさい。」と…自分の母親(まれのおばあちゃん・草笛光子)との確執が、周囲の陰の力もあって徐々に氷解していきそうな進展の中で…。

 まれのお母さんは、「人生に夢なんて必要ない!」「地道にコツコツ・・・。」と、ずっとまれに言い続けていた。夫でまれのお父さんは、はまり役の大泉洋…。「まれ」という名前は、「希・めったにないこと=夢を追ってほしい」という希望を持って父親が名づけた。が、その父親は、夢ばかり追い続けていつも失敗し、家族にさんざん迷惑をかけたダメな父親…。都会を離れ、一家で能登の輪島に移住するストーリーから始まった舞台は、これからまれがケーキ職人・パティシエを目指す横浜へ…。

 この土屋太鳳演じるまれ、ゆとり世代と呼ばれる若者層になるのだろうが、その前の世代も含めて、ずっと不安定な世相の中で成長し、あまり景気の良い時代を経験したことがないのかもしれない。
「人生に、夢は必要かもしれない…。」と葛藤しつつも、自分の夢を胸の奥にしまい込んで、輪島市役所というお固い仕事に就くが…。まれの本心を知ったおばあちゃんが、輪島市役所に勝手にまれの辞表を送り届けて…。

 来週からの『まれ』も楽しみだ。ところで、このロケ地輪島で、ヒロイン役の土屋太鳳を盛り上げる周囲の役者陣がまたすごい…。

『まれ』の登場人物

 金沢出身の篠井英介にガッツ石松、まれ一家が居候する輪島の伝統的な揚げ浜塩田を営む家の田中泯、その妻に田中裕子。輪島塗の塗師屋旦那役には「木枯らし紋次郎」(中村敦夫)まで出ている。そして、能登(輪島市)の人々…。

『まれ』NHK朝の連ドラ、舞台となる輪島の塩田、その作り方とは?-YouTube-

新木枯らし紋次郎 - YouTube 
 

 方言(石川弁?能登弁?)も、聞いてて気恥ずかしくも、懐かしく微笑ましく感じる…。例えば、こんな感じだ。

「最近、ちょっと忙しいげんてぇ~。」
「なんでや~っ?どしたん?」
「なんででも…。ほんとはぁ、今度、引っ越しするげんて~。」

「エエーッ、ほんな~ん!どこにぃ~?」
「おんなじ市内ねんけどぉ~…。」

「近くなんけ?」
「今んとっからちょっと遠いげんけどぉ…。まあ、いいとこやわいね。」

「スーパーとかあるがんけ?近くに?」
「あるわいねぇ~。コンビニもすぐそばにぃ…。」

「みんな、知っとるがぁ?」
「まだ、少しの人しか知らんげんて…。」(^^;)

 ゴールデン・ウィークの連休明け、何かと気忙しい日を送っている。明日は「母の日」…。



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