【2024年11月の牧場見学】アロマドゥルセの23

さて、現時点で一番心配なのが、アロマドゥルセの23です。
牡馬で、ここまで小柄なのは、クラブ募集馬としては珍しいのではないでしょうか。



気になる馬体重については「この間、やっと400キロに乗ったと思ったら、また切った」とのこと。
我が家は縁故出資なので、測尺等は関係なく出資していますが、もし仮にこの仔が未勝利を勝ち上がれなくても、文句は言ってはいけないと思います…。



でも、小さいというだけで、「飼い葉はしっかり食べている」そう。
「レイデオロ産駒で、勝手に燃えちゃうところがある」というお話なので、余計なところで燃焼してしまい、その分、身になりにくいタイプなんでしょうか。



レイデオロ産駒については、ルージュバックの厩舎でも「気性が悪い」と伺いましたが、こちらの方がもっと辛辣でした（笑）。
「オルフェ（産駒）は悪さをしようと思って意図的にしているけど、レイデオロはどこに（キレる）スイッチがあるのか分かりにくい」らしいです。
天下のNFでここまで言われるんですから、なかなか手強いですね。



牡馬にしては小さすぎる馬体に、燃え過ぎな気性…。
う～ん、心配だ。

まあでも、そうは言っても、馬がちゃんとしつけられているのが、NFのすごいところです。
そんな気性の馬でも、大人しく馬見せできるんですから。
そりゃ、周りがお子ちゃまばかりの中、ここまで大人びていれば、2歳のうちから活躍できるってもんです。

アロマドゥルセの23、頼みの綱は、あのトロヴァトーレを育てた厩舎で育成されているということ。
レイデオロ産駒の一流クラスに携わられた経験をアロマドゥルセの育成に生かしていただきたいです！