チチンプイプイ 開け誤魔

読者　：
「○○家先祖代々の霊位」の位牌、または短冊は必要ということですが、以前
ある相談者の姑さんが拒否反応を起こしたので、相談者個人の部屋で短冊を
用意して供養するなど、どうしたら良いかと相談された方がいました。
そこでリーマンさんは「無理しないで仏壇に感謝をささげれば良い。自分の代に
なったら用意しなさい。」と、お答えになっていました。
私は家族に話していませんが、同じようになる事が想像に難しくなく、境遇が似
ているので、これで良いかな？と、個人の戒名（真宗大谷派）の位牌3つと仏壇
を前に、3本供養をしています。
返答　：
先祖供養さえもしていない人が多い中、自分の家の遣り方
で先祖供養を実践するだけでも、とても良い事です。
先祖霊へ気持ちを向けている事には、違いないです。
ただ、伊勢白山道では、同じ先祖供養をするならば、本当に
先祖霊へ通じやすい、届きやすい方法を提案しています。
これの判断は、実践すれば各人で判断ができます。
この場合、個人の位牌しか無いということです。
私は、個人を特定した供養は、１周忌までが重要と考えてい
ます。　成仏される人は、早くて４９日、長くても１年で、次の
世界へ移行されます。
１年過ぎても、この世に残存する霊は、満たされない心が有
る為に、霊体の磁気が重い為に残る事に成ります。
この場合、家系の霊線の中で安心して動ける霊で、次の旅
に旅立つ前の先祖霊の補助が必要に成ります。
つまり一人では動けずに迷う霊に、いくら供養しても回復が
遅いのです。　例えば、病院で苦しむ患者に、どんな高価な
御馳走を提供しても、受け付ける事が出来ない事の様に。
だから先祖全体に対して感謝の供養を捧げ、先祖霊同士
での救霊がし易い様にエネルギーを与える事が、効果的な
子孫からの供養に成ります。
伊勢白山道では、先祖代々の位牌１つで供養します。
個人は、過去帳の様な個人の簡単な歴史を記載したノート
が有れば良いです。このノートは、できれば和紙が良いです。
先祖の霊的磁気が乗ります。
この相談者の場合も、他の家族と供養方法で軋轢が生じる
事は、供養へのマイナスの磁気が発生するので、現状に従
えば良いです。自分一人で供養する時だけ、短冊を仏壇に
立て掛けても良いですが、コソコソする供養も嫌な磁気が
発生します。

次に大事な事は、意味不明な御経や呪文を捧げない事
です。
その御経から発生する磁気が、先祖供養には妨げに成り
ます。　つまり、御経が使用されてきた歴史、場面を考えて
下さい。
人の死、悲しみ、封じ込め、恐怖感から、奇異への期待・・・
などなど、明るい楽しい場では使われて来ませんでした。
これらの霊的磁気が御経には蓄積されていて、唱えると
過去に蓄積された磁気の再生スイッチが入ります。
釈尊の死後1000年近く経過してから誕生した御経には、
釈尊の本意は、ありません。
釈尊は、現在の意味不明な御経に依存する世を見て、
自分の「生きた教え」が絶えた、「末法の世」だとハッキリと
伝えます。
自分が理解できない、数珠繋ぎの発音を唱える事は、傍から
見ていると滑稽なことです。　よく親しい外人に、悪い日本語
を逆の意味で教えて悪戯をする人がいますが、それと同じ様
なものです。
鳩摩羅什（くまらじゅう、御経の作者）は、笑っていることで
しょう。

霊に伝わるのは、生きる人間からの気持ちです。
自分が理解している言葉で、心から捧げる内容が自分の
意識に乗り、意乗り＝祈り、となり霊に届きます。
外人の人も、自分が一番理解している言語で感謝を捧げ
ると、霊に伝わる力が強まります。

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