伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢白山道の基本 Ver.1

2007-12-04 19:46:34 | 初めての方へ
読者の方に、現時点での伊勢白山道の基本をまとめて頂けました。
これを、皆さんと共に充実させて行ければ、初めて訪れた方にも、理解がし易く成ると思います。

1)感謝想起
「生かして頂いて ありがとうございます。」
この19文字を声を出してでも良いし、心の中で唱えても良いし、できるだけ
毎日唱えるようにする。時と場所を選ばずにできることですが、お経を
あげるように必死になってする必要はありません。日常のふとした時に数回
唱えるだけで良いのです。家の事情で線香による先祖供養ができない場合でも
基本として感謝想起を続ければよいのです。

「アマテラスオホミカミ」
この言葉は、10文字+10文字=20文字で完成型なので、かならず
「アマテラスオホミカミ アマテラスオホミカミ」  と、
2回続けて唱えて1セットとすること。
(日に何セット唱えても、良いです。多いほど、良いです)

*リーマンさんは、感謝想起を一つの型として提起されています。本当に心から感謝できていなくても、"続けることで" 本当の感謝がわいてくるということです。
無理に心をこめようと念じたりせずに、普段話す言葉のように唱えていけば
よいのです。肝心なことは、"毎日続けることができるかどうか"です。
欲心や見返りを期待しておこなっても、結局は続けることができませんので、
おのずと本心は結果としてあらわれてきます。

2)先祖供養
「○○家先祖代々の霊位」の短冊(位牌がある場合は位牌で良い)を先祖霊の寄り代として線香の煙と感謝想起で供養。(詳しい方法は、先祖供養のトピを読むか、ファンファンさんが設置してくださった検索機能で「先祖供養」をキーワードで検索して全部読む。)
短冊に書く○○家は、自分が名乗っている氏名(田中さんなら、田中家)にすること。
先祖供養は一朝一夕で済むものでは無く、日々の積み重ねで行うものです。
かと言って義務のように「しなくてはいけない」という気持ちでしたり、一日に何回も供養をすることは結果として欲心や見返りの期待となってしまうので、自分の生活ペースで行った方が良い。仮に週に1~2回しかできなくても、毎週継続してできていればそれはそれで良い。感謝想起と同じで、継続してやっていけるかどうかが大切なのです。欲心や見返りの期待があれば、継続できずに途中で止めてしまう結果になるでしょう。
(そもそも、供養とは、自分自身の為では無く、苦しみ困る先祖や、縁ある諸霊
を気の毒に思い、愛情と慈悲の気持ちですることです。そのような存在を無視
していても、人間は生きて行けますが、ただ、人間は、この現実界で生きている
間は、肉体を先祖の家系から借りています。その間は、常に自身の霊体と先祖霊は、霊線で繋がっています。困る先祖霊がいれば、そのフィルターを通して
繋がっているので、たとえ無視していても、否応無く似た状況が今の自分に現れて来ます。それを、不運だと嘆き、神頼みに走っても、何も変わりません。)

*先祖供養することで、体がだるくなったり気持ちが落ち込んだりすることがありますが、供養されている証ですので気にしないようにしましょう。あまりに体調が悪くなったりしたら、体調が良くなるまでしばらく先祖供養を中止すればよいです。ただ、体調不良が長引くようでしたら、供養が原因というより実際に病気だったのかもしれませんので、病院へ診察してもらいに行くことをおすすめします。

**感謝想起や先祖供養を始めて、「部屋で音がした」「光が見えた」「声が聞こえた」「夢に○○が出てきた」とかで、「何か意味があるのですか?」とか「何かを知らせようとしているのですか?」という質問が見受けられますが、"そういうことにいちいち霊的意味を知ろうとするうちは駄目です"。 そういうことが気になるということは、霊的垢が付いているということを自覚するべきです。過去にかかわった宗教や精神世界で付いた霊的垢が他に気持ちを向けさせようとてしている所作ですので気にせず粛々と日々の感謝想起や先祖供養をすることが大事です。自分は、○○神の分霊なのかも?とか○○神に縁があって何かのお役目があるのかも?とか期待しても無駄です。みなさん、最高の「内在神」を抱えて生まれてきていますので、内在神のみに気持ちを向ければ充分です。
(正神に不可思議なし。奇異が有る間は、注意です。何も無い日常が、正神の
贈り物です。)

3)伊勢神宮・産土神
伊勢神宮外宮、伊雑宮はできれば一度は訪れたい場所です。
しかし、何をおいてもすぐに訪れなければいけないということではありません。
家庭の都合や遠距離、交通費でなかなか行けない場合でも、感謝想起や先祖供養を続けていれば、ご縁で自然と訪れる機会が巡ってくるようです。
訪れれば、何かが変わるとか、奇跡がおこるとか期待して行っても何の意味もありません。あくまでも、基本は感謝想起と先祖供養です
産土神は、自分が生まれた地域の産土神にこだわる必要はありません。
現在住んでいる地域の神社に参拝すれば良いです。今現在、自分がお世話になっている地域の神という意味で、感謝して参拝するのが大切です。 (以上)

読者のタマゴさんが、まとめて頂いた文章は、大変に要点が正しく整理されて、
的を得ていたのには、感心しました。 過去記事を何回読み直されたか、知れません。 とても有り難い事だと、感じました。

今日も 生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (156)
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