女給さんの書棚

職場は博多駅...でしたが現在は佐賀駅。甘い誘惑にめっぽう弱い和菓子店スタッフの日常。

村岡総本舗 特製切り羊羹・紅煉

2016年04月08日 15時20分48秒 | 甘い生活・博多駅添え


先日もお伝えいたしましたが、
私アイリス。
職場が博多駅に変わりました。

好きなものをと、
甘いものを販売するお仕事に。

しかしながら、
なぜ?想像できなかったのでしょう!

こんな簡単なことに・・・

そうなんです。

自分が魅力を感じて働くのです。
そして周りは
同じような魅力的な甘いものたちがいっぱい(//∇//)

4月に変わったばかりなのに
もう、誘惑されっぱなしです。

さて、みなさま。
小城羊羹をご存じですか?



昔ながらの作り方で、
型に流し込み
固まった羊羹を切って作ります。
出来上がった羊羹を
竹の皮で包み経木で巻いて
セロファンで包まれた
あのパッケージ。



空気に触れることで、
羊羹の外側が糖化し
小城羊羹独特のシャリ感が生まれます。
これが練りを控えめにして柔らかく仕上げた
中身との食感のコントラストも大きな魅力です。



経木と竹の皮をはいでいくと



シャリシャリの羊羹が現れました♪

今回いただいた紅煉(べにねり)は
さくらの名所で名高い小城の桜をイメージしたもの。
一般的な白あんに使われる手亡豆と
京都の高級和菓子店でしか使われないような
希少な白小豆を使用。(※平成29年1月より大手亡豆のみに変更。白小豆は使っておりません)
ほんのり桜色に染めています。

なめらかな舌触りと上品な甘さが魅力です。



羊羹は長期間保存できそうなイメージはありますが、
この昔ながらの切り羊羹はその独特の食感を生み出すために
煉りも控えめにして
空気に触れさせれいるため
だいたい一週間から10日前後しか日持ちがしません。
生チョコならぬ生タイプの羊羹ですので、
ご注意を!

村岡総本舗の特製切り羊羹は紅煉のほかに
本煉(こしあん)・小倉(粒あん)・きびざとう(こしあん)・挽茶(白あんに抹茶)
(青えんどう/直営店のみ)

福岡市では浄水通に福岡店、博多駅マイングに直営店があるようです。
村岡総本舗のウエブページ(新しくなりました) http://muraoka-sohonpo.co.jp/

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