川魚と亀飼育

主に愛知県産淡水魚の採集と飼育、亀の飼育雑記

2月21日 員弁川水系

2009-02-21 19:33:26 | お魚採集
2月21日、22日、妻が実家の人たちと子供たちを連れて野沢温泉へ行くことになりました。
私はスキーよりもお魚捕り。実はスキーは苦手なのであります。

そんな事情もあり、これはプチ遠征に出掛けなければ。
岐阜方面へ行こうか、静岡方面へ行こうか、それとも滋賀へ行っちゃおうか。

しかし先ほど挙げた地域は、プロフェッショナルな方々がいるのでいつでも連れてってもらえると勝手に思い込み、三重県へ行こうと決めました。

そんな矢先、長老から「ある御仁から三重県の○○○を捕獲する依頼が来たので三重県へ行く」と聞かされました。
私は今回の三重遠征が空振りに終わることも考え、黙っていましたので、2月21日に三重へ行くと長老に告げます。
すると長老より「○○○を捕獲せよ」とミッションを下されました。(少し大げさに書きましたので関係者の方々、ご了承の程を・・・。

簡単に三重県と決めたのですが、私にはまったく土地勘がありません。というより初めての土地であります。(鳥羽水族館に何年も前に海路でいったきり)
とにかく、高速道路でぴゅ-と行って、川を探すことにしました。
下調べをすると欲が出てしまうので・・・。
ただ自分の目標をシマドジョウ捕獲とだけ決めました。

高速道路で1時間と少しで到着。とりあえず員弁川沿いを行くことにします。
川はいくらでもあるのですが、堤防が高くて降りれそうな川がなかなか見つかりません。すると砂地の川を発見。それもなんとか降りられそうです。
早速、川へ突入。しかしボサがあまり無く、捕れる魚は、ヨシノボリばかり。
もう少し、粘りたかったのですが、ここで時間を食うわけにもいかず移動。

次に発見した川は、小さな川。程よいボサもあり、良さ気です。



ドンコ。
この川には、ドンコが多くいました。
そしてオイカワ、カワムツが捕れ、スナヤツメまで捕れました。



そしてヤリタナゴ。だと思います。
なんといってもタナゴ不毛の地に住む私にとっては実物は初見。
捕えたとき、フナかと思い、リリースしようとしたぐらいです。

そして移動。
すぐに別の河川があったので突入。
流れのある川でしたので淀みを狙います。



アブラハヤ。
すでに上流域の魚が多く居ます。ここではハヤ類、ヨシノボリだけでした。

さらに上流域へ移動。
川を発見しますが、かなり上流域の雰囲気になってしまいました。
「またハヤぐらいしか捕れないだろうな」と躊躇ったのですが、せっかく来たので短時間だけやってみようと降ります。水は冷たく、雲も出てきました。



来ました、シマドジョウ。それも大きい。それもたくさん。



見事な模様です。きれいです。

この川では、シマドジョウの他はカワムツのみ。しかし大満足。
シマドジョウ3匹を持ち帰り、残りはリリース。

今度は、下流へ向かい移動。
私自身に課したミッションは、クリア出来たので長老のミッションをクリアすべく、○○○の居そうな場所を探します。
しかし私は○○○を捕獲したことがありません。よって生息環境もよくわかりません。想像で探すしかありません。

一応、探しました。探しましたとも。でもわかりません。
長老、一緒に行きましょう、今度。

この後、3河川ほど探索しましたが、魚は多くいましたが、写真を撮っていません。寒かったです。すいません。

今回、ほとんど予備知識のないまま、プチ遠征を敢行しましたが、もう少し、下調べしておけばよかったなと思いました。
ただ未知の場所で行き当たりばったりの魚探索でしたが、自分の目標も達成できましたし、初採集の魚にも出会うことができました。

また来よう、三重県。と心に刻みました。

本日、観察できた魚

ヨシノボリ
ドンコ
フナ
スナヤツメ
オイカワ
カワムツ
ドジョウ
シマドジョウ
アブラハヤ
モツゴ
ヤリタナゴ