白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

1月16日は新大阪骨董市

2010年01月17日 | 骨董市

ニッポン全国寒波が横断していて、この日もえらい寒さです。
何度も布団から出よう試みましたがズルズル起きられず、
少し遅めの骨董市巡りとなりました。
まずはこの市でお店を出していて本職をカイロプラクタをされている方から
折り込みチラシの依頼があったのでそのラフ案の提案がまずひとつ。概ね好評だったので一安心。
その後、懐中時計の風防と秒針の修理依頼をしていたものが仕上がったので有り難く受け取りました。
お店に依頼するとガラス風防と秒針、文字盤修理、機械のクリーニングを頼むと
軽く2万ぐらいは取られるのですが、3000円でパーツ込みでしてもらいました。有り難いことです。

肝心の骨董市ですがカメラ関係はなにもありませんでした。
前回あったニコンSPも12万円で売れたそうです。本当に不景気なんでしょうか…
僕なら骨董市で12万なんてとてもとても無理です。
その他チノンベラミという珍しいカメラが3000円。
ペンタックスME+SMC24ミリ+55mm1.4+135mmのセットで5000円なんてものもありました。
この2つは業者さんが買っていきました。

今回はちょっと変わったものを買いました。


錫製の猪口セットです。
錫製品は前から興味があったのですが本当に高いものでなかなか手がでませんでした。
それにこれは今は亡き大阪にあった「錫半本店」のものです。
平成になってから廃業されてしまったのですが、
250年の歴史のある老舗のものです。
この品はいつもカメラを買うお店の向かいのところで買いました。
ここは売り上げのすべてを赤十字に寄付をされていて
安価で売りますが値切りはやめてねというお店です。
なのでこの品も売価値段で買いました。でも500円なんですけどね。