白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

10月16日は新大阪骨董市(終わり前)

2010年10月19日 | 骨董市

いつもなら土曜日はちょっと朝早くに起きて新大阪の骨董市に行くのですが、
この日はどうしても朝早くから仕事があって夕方前までバタバタとしていました。
でも行かないのも残念だしなということで終わり前の午後3時過ぎに行ってきました。

当然ほとんどのお店は片付け始め、客も閑散としたものでした。
こんな時間に行ってほしいものなんてある訳がありません。
帰ろうとすると「あ~いまごろ来たの?」とお店の人に声をかけられました。
なんでもお店を出すのがこの日は遅かったらしくほとんどが売れ残っていました。
「このままやったら往復の高速代もでない」の嘆いておられたので
どこかから引き取ってきたと思われる段ボールのカメラの集まりから
なんやかんやでなかば強引に買わされました。それがこちら。



MC MACRO ROKKOR-QF 1:3.5 f=50mmです。
前玉にバルサムムラと拭き傷がありますが、なんとか撮影できるかなというレベルです。
このレンズ用のコンバーターとフード、リアキャップがついていたのでまずこれが一つ。次が、



SMC PENTAX-M 1:2.8 28mmです。
これは前玉にちょっと糸状の黴がわずかにありましたが、オキシドール一滴でキレイになりました。
SMC PENTAX-Mの35mmF2をいまのところ愛用しているので使うかどうかわからないですとりあえず。



最後は「いらないよ」と言ったのに持たされたアメリカの3Dカメラです。
こんなの今でも現像できるのか全くわからない代物ですが…

これでお値段往復の高速代出ましたね。

時計修理の師匠。

2010年10月08日 | その他


今年に入ってから月に1度ぐらいのペースで時計の分解/修理の講座を受けています。
師匠という方は時計修理の専門家ではなく、あくまで趣味でやっておられる方です。
でも骨董市では常時7~8個ぐらいの時計修理依頼を受けている方です。
僕も2~3個ぐらい直してもらいました。
そんな縁で市で出会うといろいろ話をさせてもらって、ひょんなことから
「やる気があるなら、全部のノウハウを教えてあげるよ。」と言っていただいて今に至るわけです。



師匠が使っている道具です。おそらくそのあたりの時計技師よりは手入れのされたすばらしい道具の数々です。
なおかつ手作りの修理道具も数多くあって、ため息ものです。





普段の仕事とは全く違う緊張感が持てて、精神集中にはとってもいいひとときです。

ひとときのカメラ談義

2010年10月07日 | その他

先日このブログにちょくちょくコメントを頂いている
むらさき茄子!さんから「うちの家にも福助人形がありますがお譲りしますよ」と
大変有り難いお話を頂いたので
今週の火曜日にむらさき茄子!さんが経営されているお店に行ってきました。



頂いた福助人形です。先月四天王寺骨董市で買った福助人形と同じ干支福助シリーズです。
このシリーズの福助ってなかなか出会わなかったのに立て続けに手に入りました。
今事務所の玄関に飾っていますが毎日ニコニコして眺めています。
むらさき茄子!さんにはアポニッコールレンズを進呈しましたが
「こんなものを貰っていいの?」と恐縮されましたが、いえいえこれで大満足です、ハイ。



他にもこんな古い糸のかたまりも頂きました。
「置いてると虫が寄ってくるよ」と言われましたが事務所に飾っています。

当日には北河内のぼんさんも来られていて、
三つどもえで熱いカメラ談義を久しぶりに繰り広げました。
あ~ひさしぶりに楽しかったな。

10月2日は新大阪骨董市

2010年10月07日 | 仕事場


ちょっと古い記事ですが、先週土曜日の「新大阪骨董市」です。
この日はお客さんの数が非常に多く、
品定めの戦いに加われませんでしたので少しだけあれこれ買いました。



このフードを見たときには「おーライカか」と色めきましたが、
よく見るとワルツ製のフードでした。
それにしてもずっしり重い金属製で本家本元にも負けないぐらいのフードでした。



これはシチズンの音叉時計です。時計マニアのお客さんも
このお店には常時7~8人ぐらい群がっていますので
なかなかおもしろい時計を手にする機会がすくないのですが、
音叉時計だけは動作確認が出来ず動かないと全く修理しようがないので
マニアや業者さんは手を出さないようです。
これは持ち帰って電池を入れると無事動き出して、
風防も傷だらけだったので交換しました。



そして最後はソニーのデジタルフォトフレームです。
デジタルフォトフレームって自分では買おうとはしないのですが、
貰うとうれしいモノの筆頭ではないでしょうか。
これもその場では動作確認が出来ませんでしたが、
自宅でACアダプターをつなぐと
問題なくキレイな画像のスライドショーが始まりました。

ホントはこれにセルロイドのペンケースも買ったのですが、
それはセルロイド好きのもとに嫁いでいきました。

今回は合計2200円でお買い上げしました。

 ウェルカムいぬ

2010年09月28日 | 今日のわんこ・ねこ


ウェルカムの左上にワンコ。なんかロゴマークみたいでしょ。

9月26日はなんでも四日市

2010年09月27日 | 骨董市


ここ数日めっきり朝の冷え込みが厳しくなり、
ちょっと朝早く起きるのに苦労しましたが、
仕事で東海地方へ店舗視察をしないといけないので、
ついでに三重県四日市で開催される「なんでも四日市」を見てきました。



ここの骨董市は他と比べるとほんとうにのどかです。
こんなクルマでお米を売りにきているお店があったり、
野菜、植木が売っていたり、当然ガラクタ類の多種多様で
バラエティに飛んだ骨董市です。

カメラ関係はほしいものは特になし。
時計関係もこれといって欲しいものはありませんでしたが、
2つだこれを買いました。



左がセイコークォーツQZ、右がシチズンの自動巻(婦人用)です。
クォーツ自体にあまり魅力は感じないのですが、
ベルトがなぜかキングクォーツ用の純正がついていたので、
ベルト目的で購入です。シチズンはおまけかな。



このお店もなんでも四日市では好きなお店。
ここでとんでもないお宝をいろいろ買わせていただきました。
ここのお店の特徴はなんでも「セット売り」。
時計、カメラも一箱いくら。
電灯関係も一箱いくら。
なのでちょっと買うのに躊躇しますが、かなりお安いのでご心配なく。

そして最後に買ったのが、お店が並ぶ端の方にあるお店でこれを買いました。



また懲りずにホーロー皿です。
これ前回に来たときもあったのですが、そのときは一皿1000円だったのでパス。
そして今回はかなり安くなっていたのであった4皿全部頂きました。

このホーロー皿はただの皿ではなくて…



こんな風に裏側に錨マークがあります。
これは昔日本海軍が船内で食事をするためのお皿で、
その昔桑名地域に製造工場があり、そこで作られたものだそうです。
戦争ものは基本的にパスなのですが、
これは製造中に終戦を迎えたため、屋根裏に眠っていたデットストックなので
買わせていただきました。

毎月一度しか開催されませんがおもしろいですよ「なんでも四日市」

9月20日は四天王寺太子会

2010年09月25日 | 骨董市


最近ちょっと仕事が忙しくてブログの更新がおろそかでしたね。
実際骨董市のなかなかいけなかったんですが、唯一20日だけ四天王寺太子会に
行くことができたので、そのときのご報告を。
普通四天王寺の骨董店が並ぶのは、21日だけなのですが、
9月だけは一週間も開催されます。
なので一週間も売る品物がないお店は9月だけはパスするみたいで、
いつもの半分ぐらいしかお店は出ていませんでした。

それに今回はカメラ関係も時計関係も欲しいものがなく、
ちょっと別のものを買いました。



これは昔のお茶席で使われていた和菓子皿です。ただこれはブリキみたいな金属製。
いまならお茶の席でつかうのかな?
手のひらに乗るかわいい皿で5客揃いで段ボールの中に転がっていました。
こんな小さな皿が大好きで、事務所やら家で文具置きやアクセサリー置きに
活躍しております。



これもさっきのお皿と同じお店で買いました。
この日は福助関係の方から出たと思われる福助類が
20個ぐらい段ボールに転がっていて、その隙間に福助社内にサークル活動の
記念で作ったみたいな手拭があったので、使うのもと保存用に2つ買いました。



そして最後はさっきの転がっていた福助の中から未開封のこれを買いました。
この福助は非売品で、「干支福助」という名前で
販売店や取引先に配られるものです。
うちの家にも福助が30個ぐらいありますが、
干支福助だけは持っていなかったので、未使用品が買えてうれしかったですね。

興味のないひとからみるとなんの魅了もないと思いますが…。

以上3点、手拭をオマケにしてもらって2000円でした。

9月11日の百万遍骨董市

2010年09月13日 | 骨董市


土曜日ならいつもは新大阪の骨董市に行くのですが、
今回はブログでコメントを頂いた方から
「年に数回の百万遍の骨董市はいいですよ」と教えてもらったので、
ちょっとのぞいてきました。
第一印象は「ザ・ガラクタ市」。
僕好みの雑多な雰囲気がプンプンの骨董市でした。
のどかな雰囲気もあって品物もバラエティにとんでて楽しかったですね。
カメラ関係は、ニコンのレンジファインダーとニコンFT3なんかがありましたが
あまりにコンディションが×なので購入にいたらず。
今回は時計を若いおにいさんのお店で買いました。



70年代のオリエントクロノエースとセイコー5アクタスです。
共に同じ家から出たものらしくよほどグリーン文字盤が好きだったんでしょうね。
オリエントの方は少し修理が必要ですが、セイコーは問題ありませんでした。
お値段を聞くと調子の悪いオリエントが800円とのこと。
なのでセイコーとあわせて1500円で買わさせていただきました。


常滑花火大会

2010年09月08日 | その他


これは愛知県常滑市で開催された「常滑花火大会」の画像です。
この日は常滑焼きのお祭りが開催されていて、仕事に使えそうなものや
自宅で使うものをいろいろ買い付けていました。
でも花火大会までなかなか時間を潰すことができなくて大変でした。
ちょっと暇つぶしに苦労しましたが、
ここの花火大会も海上から打ち上げられて、美しい花火大会です。
高速料金1000円の恩恵ですね。


伊根花火大会

2010年09月05日 | その他


先日丹後半島は伊根の花火大会に行ってきました。
伊根の風景だけでも美しいのに、海上から打ち上がる花火も加わると
日常の喧噪を忘れさせてくれるひとときでした。
花火見物のお客さんも近隣の方がほとんどでのんびり楽しむことができます。
豪華できらびやかな花火大会ではありませんが、
情緒のある花火大会でした。


8月28日の大須観音骨董市

2010年09月02日 | 骨董市


先週の土曜日は仕事で名古屋方面に行ったので、
毎月18日と28日に開催される大須観音骨董市に行ってきました。
この日は夏休み最後ということで高速が混むだろうなと考え
朝早くに出ましたが、以外とスイスイと現地に到着。
おかげでお店もまだ出店準備中が多く、半分ぐらいのお店を見て歩きました。



その中から今回はこのお店で買わせていただきました。
このお店は時計コレクションの販売が中心で
どちらかといえばカメラ類はサブ扱いなのでお安く買うことできました。



まずカメラはオリンパスペンSです。
F3.5バージョンは持っているのですが、一般的なF2.8は持っていなかったので
これを選びました。角に小アタリはありますが動作は一通り問題ありませんでした。



次はSMC PENTAX 1:2.8/105mmです。Kマウントの105mmは持っていなかったので
お買い上げ。純正フードもついていました。



最後がAi NIKKOR 50mm 1:1.4です。同じものを既に持っているのですが
ついつい手を伸ばしてしまいました。

お値段お方は最初、
「このあたりのレンズはおいくらですか」と言うと
「全部買って6本」のお答え。
「メーカーバラバラだからそんなには無理ですよ」というと
「じゃ1本2000、3000円かな」
「全部なら1万円でいいよ」
「だから無理ですよ」
「じゃそのオリンパスペンはいくらですか」と聞くと
「それは3000円」

結局レンズ2本とペンで5000円で買わせていただきました。

秘密の骨董市

2010年08月31日 | 骨董市


いきなりですが今回こんなものを買いました。
いつもはどこの骨董市のこのお店とお知らせしているのですが、
今回買った骨董市だけはご勘弁ください。

こんなブログでも少なからず見ていただいている方がいるようで
骨董市で顔も名前もわからないはずなのに
「いつも見てますよ」
「ブログを見てからここに通いました」と
言われたのは1人や2人じゃおさまりません。
そのせいか、いつも買っているお店が見る見る間に人だらけになってしまい、
なかなかいいものに出会えるチャンスが少なくなってきました。
僕のような普通のガラクタ好きの方がふえるのはうれしいのですが、
転売目的の買い付け専門業者の方が増えるのはあまりうれしくないですね。

なので今回買った骨董市のお店はほんとうにのんびりしたのどかなお店なので
荒らされたくないのと、自分の楽しみがなくなる色気があるのが正直な気持ちです。スイマセン。

さてこの時計の箱ですが、この箱の横には懐中時計が2万円、
手巻き時計が6千円で売っていて、これには値札がありませんでした。

なのでこの箱を持って女性店主に
「この箱の中の時計はいくらですか」と訪ねると
「その箱全部で○○円」と言われてしまいました。
「え~そんなにいらんよ」と言うと、
「うちは1個でも2個でも全部でも一緒の値段、動くかなんてわからんから聞かんといて」
とやさしく言われてしまいました。

困ったなとその箱を見るとガラクタレベルではない時計がけっこう入っていました。

結局店主の言い値から2割引で箱ごと買わせていただきました。それがこちらです。



1個目、まずは大正か明治ごろの商館時計です。
あまりに古いので動かそうとするとこれは苦労しそうです。



裏蓋を見ると「コロン商会」のものらしいです。
なんか日本語が刻印されている時計を見るのは初めてなので新鮮ですね。



2個目、シチズンクリスタルセブンカスタムです。
ガラス風防に傷が多いですが、文字盤/ケースともに結構キレイなので使えそうです。



3個目、セイコーキングクォーツのダブルクォーツです。
トノー型のデザインは初めて見ました。



4個目、セイコーの婦人用手巻き時計です。



5個目、戦後頃のシチズン南京虫時計です。
ほんとに小さな時計なのに細かい仕事がされている文字盤は
ちょっと気に入りました。



6個目、シチズンコスモトロン電磁テンプ式時計です。



7個目、これは全然動かない懐中時計です。部品取りですね。



8個目、Cマークの古いシチズン手巻き時計です。
これだけ文字盤がキレイなものはなかなか出会えませんね。



9個目、セイコー5アクタスです。ガラス風防はものすごいことになっていますが
その他はキレイでした。風防を交換する十分使えそうです。



10個目、エルジン婦人用クォーツ時計です。



11個目、SEIKOSHAの刻印がある南京虫タイプの手巻き時計です。
外観はあまりキレイではありませんが、このムーブメントものすごく作りが良くてびっくりしました。



12個目、今回この時計が入っていたので買ったようなものです。
シチズンセブンスターカスタムデラックスです。
セイコー5スポーツのライバルですね。
かなり大きな文字盤でボリュームがあってこの頃の70年代デザインはほんとうにかっこいですね。

以上12個です。この中で動かなかったのがCマークの手巻きのゼンマイ切れ
商会時計の2つ。あとはなんとか動きました。

これだけの時計、一年がかりで時計を着替えしながら楽しめそうですね。

お値段は、国産アンティークの時計1個分ぐらいの値段でした。








事務所の福助

2010年08月20日 | 福助


今週もようやく仕事が終わりました。
といっても明日の昼からも仕事が残っているので終わってはないんですが…
画像は今年、豊国神社と四天王寺の骨董市で購入した福助人形です。
事務所の入り口に鎮座しています。
福を呼びように願掛けしていますが今年はどうでしょうか。
明日は久しぶりの骨董市に行こうかと思っていますが、
新大阪、四天王寺、東寺と同じ日にぶつかっています。
さあどれに午前中だけ行こうか…


お初天神地蔵尊のねこ

2010年08月18日 | 今日のわんこ・ねこ


地域の守り猫のようです。

再び四日市市「亀屋佐吉」和三盆かき氷

2010年08月17日 | かき氷


今年もまたここに食べにきました。
四日市市にある「亀屋佐吉」さんの和三盆かき氷です。



ここのかき氷のなにが凄いかっていうと画像にある
まんまるとした白玉です。僕らは「おばけ白玉」と呼んでいます。
白玉だけでお腹がいっぱいになるほどのボリュームです。
もちろん食感も味も最高です。
場所は四日市郊外なので探すのに苦労するかと思いますが
それだけの価値は十分ありますよ。