Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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元祖速弾き王 Yngwie Malmsteen

ストラトキャスターのポテンシャルを
100%引き出した美しいトーンは
今も昔も変わらない。

暴れまくりのステージングも
変わらない。

音楽性も
変わらない。

何も変わらない

わけではなく
大きく変わったところが、
2つあります。

ルックスではありませんよ。

下の映像をご覧ください。

1つ目は観ればすぐに
わかります。

2022年のものですが、
2015年の映像でもほぼ同じ。



答え

専任のヴォーカルがいないのです。
1曲目が始まると真ん中の
マイクスタンドの前には
だれもいない。

端っこのキーボードの奴が
歌い出した。

ライヴの1曲目が端っこの奴
が歌い出すのはなんとも
マヌケです。

その後何曲もYngwie自身が
歌うのですがとにかく
歌う部分が短い。

それに反比例するぐらい
圧倒的に長いギターソロ。
さすがにちょっとクドイ
気がします。

もう1つ変わったところはこの
映像を見てもわかりませんので、
答えから言います。

アルバムでも自分で歌って
他のヴォーカリストを
入れてないのです。

ただしほとんどインストで、
歌入りは2~3曲らしいのです。

らしいのですというのも、
最近のYngwieのアルバムは買ってない
ので詳しくはわからないのです。

何故買わないかというと
まず音が悪い。

昔から音は悪かったけど、
近年はさらに悪い。

自宅のスタジオで録音して
いるそうですが、たまに
エンジニアを雇っても
エンジニアが昼飯食いに
行ってる間に、
Yngwieが勝手に卓をいじって
「最高の音になった」
とご満悦。

結局いつもといっしょ。

それだけでなくドラムは
今時こんなにハッキリ
マシンとわかるドラム
もないだろってぐらいの
ドラムマシン。

そしてヴォーカルは自信が
ないからか、ギターソロの
長さに比べて歌の部分が
すごく短い。



僕はYngwieの声がなかなか
良い声だと思うので
もったいないと思う。

全曲自分で歌えばいいのに。

だったらリードヴォーカルを
入れない理由もわかるけど。

ギタープレイは昔と変わらず
ギターのトーンも美しい。

あれだけギターできれいな
音を出せる人がなぜ、
あんなに音の悪い音源を
発表し続けるのか。

若き天才と呼ばれたYngwieも
今月60歳になられます。

いい加減、目を覚まして
上手いヴォーカリストと
良いライヴをみせてほしい
もんです。

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