木曜日、RAGEを観てきました。
先週の日曜日は海援隊を観てきました。
この2つに共通することと言えば、
どっちも3人編成ってことぐらいですかね?
海援隊は正直知ってる曲は3~4曲しかなかった
んだけどそこは、ご本人たちも理解しているよう
でタイトルも海援隊トーク&ライヴで1時間50分
で演奏したのは10曲だけ。
バックバンドはなしで2人のギターと
武田鉄矢の歌だけの演奏だ。
トーク&とわざわざ冠しているだけに、
曲よりMCの方が長いんだけど、ショーとしては
その話が、すごく面白くて1時間50分が
あっという間だった。
お客さんは、中年というより老人が多く、
そこも配慮してか、3曲目の途中まで、客電
をつけたままで演奏、アンコール曲のときには
再び客電がつけられる演出、開演の午後3時、
午後5時には、終演と、自分達を観に来る
のは、どういう人なのかよくわかっている、
工夫はさすが金八先生だ。
で、RAGEの話だった。
RAGEは前回GammaRayとカップリングで初めて
観たんだけど、3人であそこまで、分厚い音が
出せるのかと衝撃だった。
曲は1度聴いたら覚えられるようなキャッチーで
一緒にすぐ歌えるようなメロディがあり、
ヴィクターのギタープレイは、どこをとっても
彼に勝てるところは1つもないと思わされる程、
サウンド、テクニック、アクション、メロディー
全てが凄まじかった。
ライヴはニューアルバムのタイトルトラック
21から始まった。
歴史の長いバンドだけに代表曲は沢山あるようだが
ニューアルバムの曲もオーディエンスの反応は最高潮
だ。
僕は前回の来日からのニワカ・ファンなので知らない
曲がかなりあった。前回と今回ではセットの内容を大幅
に変更している。
ベテランバンドは定番曲+ニューアルバムから数曲
というパターンになりがちだが、RAGEにはその定番曲
が1回のライヴでは全て演奏しきれない程あるのだろう。
前回はGammaRayとのカップリングのため演奏時間も
短めだったので前回演奏された曲は全て演奏される
だろうと思っていたので、RAGEの実力を侮っていた。
ああいうのが本当のプロミュージシャンだ。
正直プロを名乗っている方々の中にも、
たいしたことない人が一杯いるような気がする
がRAGEはたいしたバンドだ。
会場のOーEASTは決して広い会場ではないが
こんな間近でこんな壮絶なプレイが観れるのは、
有難いことだ。
ま、もっともRAGEの凄さは東京DOMEを満員に
するようなタイプではないので、これでいいのかも
しれないが、実力=収入ではないところは、
どこの世界でも同じということだろう。
いい例かどうかわからないがRAGEより海援隊の
ほうがずっと多い客を集めていたのは事実だ。
でも1人1人のオーディエンスのテンションの高さ
は、RAGEの方が10倍ぐらい高かった。
ま、いろいろ勉強になった2組のライヴでした。
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