Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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ご無沙汰してしまいました。

前回現在の愛器ストラトキャスターを
購入したところまで書きましたが、
その後あちこち改造して現在に至る
ので、その改造点について書いて
みましょう。

先ずはピックアップです。


フロントはこのギター購入前から準備してあった
Duncan SSL-4でセンターはデフォルトのFender japanの
ピックアップ。リアはDuncan SSL-7。

フロントのSSL-4は30年近く昔に買ったもので
当時はSeymourDuncanのロゴが入っていませんでした。

Ritchieのギターに搭載されたSchecterF500とは、
実物を並べると違いがわかるのですが、写真だけだと
なかなか違いがわかりません。

  Schecter F500

このフロントのSSL-4はとても良い音でずっと
使っています。

センターはRitchieのマネでギリギリまで下げ
全く使いません。

センターを使わないのでピックアップセレクター
はオリジナルの5点スイッチから3点スイッチに
交換してあります。


リアはこのフロントのSSL-4に負けない
パワーとサウンドのピックアップは
なかなか見つからず最終的に行き着いたのが
同じDuncanのSSL-7に落ち着きました。

STMのシリーズがベースなので22フレット
まであります。

1ボリューム2トーンですが、演奏中に動いたり
音抜けもイマイチなこともあってトーンの
回路はカットしてあるので、働くのはボリューム
のみです。

もともとSTMシリーズはスリムネックでとても
薄いので強度も考えてスキャロップには
してありません。

その代わりにフレットをYngwieの使用で知られる
ジャンボフレット、JimDunlop#6100に交換しています。


その際、ナットもYngwieと同じブラスに交換
したらこれは大失敗で音が細くキンキンした
耳障りな音になってしまったため牛骨に
交換して落ち着きました。


そして最後が音には最も無関係でありながら
最大のこだわりストラップですが、
ストラップピンは現在のRitchieの
ギター77年製ストラトキャスターに
ついているJimDunlop SLS1401で
ボディーに埋め込みのタイプです。



そしてストラップはReunionBluesといきたい
ところですが、残念ながら既に製造中止で
入手困難の為 レプリカを入手。

なかなかな再現度の品だったのですが、
制作した方が、RitchieがReunionBluesを
使い始めの頃の資料で作ったと思われる形
だった為現在のRitchieの長さに切って
もらいました。

元になったと思われるReunionBluesの写真

最初の頃

切ってもらったあと

改造点は以上です。
あと改造点ではないですが、普通のギター
と違う点を書きます。
これは当時のFenderSTMシリーズ共通の
仕様です。

ネックジョイントはネジ4本でヒールカット
されていてハイポジションでも弾きやすく
なっています。


EndRoxという弦を裏で止めてチューニングの
狂いを防ぐシステム。
頑張って使ったけど結局チューニングは
狂うので最近はアームバーを取り外して
います。
ボディー材は当時カタログモデルには
なかったアルダー材
スケールは314mmの
ミディアムスケール、ナローネック
スリムネックです。

ここに行きつくまでいろいろな問題点
があってここまで来たので、またいつ
気が変わるかわかりませんが、
今のところは、満足しています。

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