かごしまフォトクラブ写真展 2007。。

今日は、明日から開催される
かごしまフォトクラブ写真展の搬入、展示作業でした

みなさん作業には慣れている方ばかりなので
スムーズに進みました

今回も例年通り市立美術館の地下ロビーで行われますが
今回は講堂の方も借りてあったので
そちらではメンバーの東桂子さんの写真を展示することに

彼女はこれまですばらしい写真をたくさん撮っていて
それをまとめた半個展みたいなかたちになります
全紙、全倍で60点ほどになりかなり圧巻です

通常のメンバーの写真展示は全部で７０点ほどになります
今回は途中で思いつきで展示パネル（壁）を斜めに配置して
かなり広々とした空間ですっきりして見やすくなりました

今年も各メンバー個性のあらわれた写真がそろい素晴らしい写真展になりそうです

以下に案内を書いておきます
是非、ご覧ください

かごしまフォトクラブ　写真展

場所：　鹿児島市立美術館　地下展示ロビー・講堂

日時：　平成１９年１２月４日（火曜）～９日（日曜）
　　　　　9:30 ～　18:00 （最終日は 17:00 まで）

　　　入場無料

ハーフサイズの魔力。。

先月ジャンクコーナーからオリンパスペンEES2 を救出してから
特に写真撮りに行くとき以外の普段持ちのカメラとして
コンデジとともにいつもカバンに入れています

ペンのほうはモノクロフィルムを入れていて
突然あらわれた格好の被写体の撮影などに使っています
電源を入れるという操作が必要ないので
とっさの撮影に向いています

いつも、とっさの撮影に備えて
その日のデフォルトになる露出、ピントに合わせておきます
（ペンEES2 はゾーンフォーカス式なのでたいていは人２人のマーク（３m ）に合わせています）
こうしておくと、アッと思った瞬間シャッターを押すだけなので便利です
車の運転中にサッと撮ることも可能です

ハーフサイズなので通常の35mm の倍の枚数の写真が撮れます
なのでフィルムのことを気にせずに
撮りたいと思ったものは何も考えずに撮ってしまいます

また同じ被写体でも構図やパースティクテブなどををいろいろ変えて
撮ってみたりします

やっぱりこの気兼ねなく枚数撮れるというのが
ハーフサイズの魔力だと思います

写真はよく考えて１枚１枚を丁寧に撮るという意見もあれば
とにかく数撃つことが大切だと言う意見もあります
どちらも正しいと思いますが、私みたいな初心者には数打っていろいろな写真を撮ることが必要なんだと思います
たくさん撮ってそのなかからセレクションする過程で勉強することもできます

それから、現像したネガを見てもうひとつの魅力を感じてしまいました
１コマがコンパクトでかわいい感じがするのです
またコマ並び方から映画のフィルムのようにも見えます

ハーフではプリントするとき画質の問題がありますが
私の場合、画質が荒れて粒状感が出てもかまわない作風なので問題はありません
フィルムの性能が最高まで向上した現在こそハーフサイズカメラは見直されるべきだと思います