ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

ハーフサイズの魔力。。

2007-12-02 00:07:38 | カメラ
先月ジャンクコーナーからオリンパスペンEES2 を救出してから
特に写真撮りに行くとき以外の普段持ちのカメラとして
コンデジとともにいつもカバンに入れています

ペンのほうはモノクロフィルムを入れていて
突然あらわれた格好の被写体の撮影などに使っています
電源を入れるという操作が必要ないので
とっさの撮影に向いています

いつも、とっさの撮影に備えて
その日のデフォルトになる露出、ピントに合わせておきます
(ペンEES2 はゾーンフォーカス式なのでたいていは人2人のマーク(3m )に合わせています)
こうしておくと、アッと思った瞬間シャッターを押すだけなので便利です
車の運転中にサッと撮ることも可能です

ハーフサイズなので通常の35mm の倍の枚数の写真が撮れます
なのでフィルムのことを気にせずに
撮りたいと思ったものは何も考えずに撮ってしまいます

また同じ被写体でも構図やパースティクテブなどををいろいろ変えて
撮ってみたりします

やっぱりこの気兼ねなく枚数撮れるというのが
ハーフサイズの魔力だと思います

写真はよく考えて1枚1枚を丁寧に撮るという意見もあれば
とにかく数撃つことが大切だと言う意見もあります
どちらも正しいと思いますが、私みたいな初心者には数打っていろいろな写真を撮ることが必要なんだと思います
たくさん撮ってそのなかからセレクションする過程で勉強することもできます

それから、現像したネガを見てもうひとつの魅力を感じてしまいました
1コマがコンパクトでかわいい感じがするのです
またコマ並び方から映画のフィルムのようにも見えます

ハーフではプリントするとき画質の問題がありますが
私の場合、画質が荒れて粒状感が出てもかまわない作風なので問題はありません
フィルムの性能が最高まで向上した現在こそハーフサイズカメラは見直されるべきだと思います
コメント
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