ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

スナップ@三和町。。。

2006-10-22 23:02:47 | 写真
今日は昼から買い物にでかけました
ジーンズを買うのが目的でした
最近ウエストがきついのでサイズ変更のためです
ジップフライは嫌いなのでボタンフライのものを選びました
ウエストは2インチUPして31 に
裾の長さは試着してちょうどよかったので裾直しなしです(足が長いんで。。。笑)

そのあとはスナップにでかけました
昨日の合評会のせいもあり写欲が活性化されているからです
今日もニコマートに遠近感を出すため広角24mmとY2フィルター(黄色)の組み合わせです

行ったのは新川の河口付近にある三和町というところ
このあたりはたくさんの小さな住宅がひしめきあっており
(長屋のように連なっており庭などのスペースはなく玄関の前は細い道を挟んで向かいの玄関といった感じ うまく表現できない)
狭い路地が縦横無尽に走っていて迷路のようになっています
またなんとなく昭和30年代を感じさせます

路地には自転車が停めてあったり洗濯物が干してあったり
子供たちが遊んでいたりと
生活感が出まくりです
カラーで撮るといささか猥雑な感じになってしまうので
モノクロにぴったりの被写体ばかりです
黄色のファインダーを通してこの街を見て行くと
おもしろいものであれこれとシャッターを切ってしまいます

カメラを持って(しかも一眼レフ)歩いていると
通行人から怪訝な表情で見られているような気がします
今日みたいに人のプライベートな生活の場を撮るのはなんとなく罪悪感を感じる自分がいたりしてどうしてもコソコソと写真を撮ってしまいます
ほかのところを撮ってるふりをしたりノーファインダーで撮ったり。。。。
まだまだ修行が足らんですね。

この地区は猫が多く
しかもかなり人に慣れているのか
近づいて身をすりよせてきます
おかげで猫の写真もたくさん撮れました
猫は非常にフォトジェニックな動物だと思います

最後は防波堤近くを散策したのですが
そこで気になる落書きを発見
”人生は×算(かけ算)だ どんなにチャンスがあっても
   君がゼロなら 意味がない”
と書かれていました
確かにそーだなと思いました
でも誰がなんのため書いたのだろう。。。。

今日は日暮れまでの小一時間で
24枚撮り4本を消費しました
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JRP 九州の合評会。。。

2006-10-22 03:55:35 | 写真
JRP (日本リアリズム写真集団)の九州内の各支部が集まっての例会がパレスイン鹿児島でありました

かごしまフォトクラブでお世話になっている熊副先生(JRP鹿児島支部長)と東さんがJRP のメンバーなんですが、合評会がいろんな作品があって勉強になるからと合評会に誘っていただきました

クラブのメンバーで私と同様モノクロをやっている増○さんも参加しました

各人、自分の作品十数点ほどを並べて(なかには79枚も並べた強者もいましたが)
それを囲んでみんなで意見を言ったり質問したりします
私は今回はとくに作品を用意していませんでした

なかには辛口の評価もあり厳しさを感じました
作品のうち半数以上がモノクロでした
長年モノクロをなさっている方々の作品なので
プリントは非常にきれいです

みなそれぞれのテーマをもって作品つくりに取り組んでいました

作品を前にいろいろな意見を聞けてたいへん勉強になりました
自分もこんな写真を撮りたい、焼きたいと
欲求がわいてきました

備忘のため出てきた意見を簡単にまとめます

・被写界深度の深い(パンフォーカス)な写真が多い
 いらない部分をぼかして主題を目立たせたらどうか

・奥行きを感じない平面的な写真

・どれが主題かわからない 主題が複数
 主副の区別がわかりにくい

・デジタル写真の問題点
 色の補正で例えば夕日をありえないくらい赤くできるがそれを写真として許せるのかどうか(賛否分かれると思います)

・テーマをちゃんと表現できているか(ドキュメントの場合)

・表現したいことがちゃんと表現されているか

・腰がひけた写真、踏み込みが足りない テーマにどれだけ入り込んでいるか
 同じテーマで何年も撮り続ける持久力があるか

・いい写真を撮るには数打つこと

・光をちゃんと読んでいるか(特にモノクロの場合)

・写真から雰囲気が出ているか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする