ソビエトカメラ日和

私のソビエトカメラライフや日頃思ったことについて・・・

月の輝く夜だから。。。

2005-10-19 01:32:42 | ソビエトカメラ
今日は普通に仕事をすることができました

仕事から帰るとき月(ほぼ満月)が明るくきれいでした
なので夕食をとると月光写真を撮りに出かけました
肌寒かったので上着を一枚多く着てでかけました

行ったのは薩摩川内市の藺牟田池
ここは山の上にある火口湖で夜中は真っ暗で人気がありません
予想通り湖面が月明かりに照らされ静かに輝いています

2眼レフのルビテル2にプロビア100F を入れて長時間露光による撮影です
月明かりのときは肉眼ではモノクロに近い感じで見えるのですが
実際写真を撮るとちゃんと色が写り昼間の景色のようになるのです
月明かりで輝く湖面に写り込む山々を撮ったりしました
1枚あたり10分くらい露光させるのでシャッターを一度押すと
ひたすら待ちます
待っているあいだは近くを歩き回ったり、月明かりに照らされた景色を見たりしていました
長時間露光という撮影スタイルではじっくりと被写体である自然と対峙できます
まわりは非常に静かで、ときたま鳥の声がしたり魚の跳ねる水音がして
いっそう静けさを引き立てます
あまりに静かなので月明かりの音が聞こえてきそうです

今日は湿度もそんなに高くないのでレンズの結露もありません
2時間くらいかけて12枚の正方形の写真を撮り終えました
明日現像に出します
どんな写真になっているか非常に楽しみです
このように銀塩には待つ楽しみがありますね
コメント (2)
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