たまに思い出したように進めているキハ45形の製作ですが、車体関連のほうはあらかた済んだので、今回は屋根板を少しいじりました。
塗装済みキットなので、屋根本体はもちろん同じランナーに付属しているベンチレータもグレーに塗られており、そのままさっさと組み立てれば数分で2両分の屋根は完成します。
しかし付属のベンチレータの形状がいまいちだなぁと感じたので、TOMIXの分売パーツ(PB-103)を使用して少しだけグレードアップを図ることにしました。これでキハ20系などと屋根上の雰囲気をそろえることができそうです。
このベンチレータは取り付けるにあたって屋根に穴を開けなければいけませんが、キットの屋根板の裏側にはいかにも下穴にしてくださいと言わんばかりのくぼみが付いているので、これを利用してΦ1.5のピンバイスでベンチレータ取り付け用の穴を開けていきました。
屋根板の表側にはもとのベンチレータ位置決め用の出っ張りがあるので、開けた穴と併せて簡単にベンチレータの位置が定まります。
ベンチレータを仮取り付けした屋根を車体にはめ込んでみました。隣のキハ20形と比べても車体全体の雰囲気はそこまで遜色ない感じだと思います。このキットは今となっては塗装済みキットとしては結構古い部類に入ると思いますが、車体の設計水準はなかなか高いように思いました。
さて、本来ならこれでベンチレータをゴム系やプラ用接着剤で接着して屋根板の工作完了、となるところですが、写真では分かりづらいもののベンチレータは無塗装で少しプラっぽいてかりがあるので塗装してから取り付けようと思います。
もっというと塗装済みの屋根もホコリを巻き込んで塗装されている部分があるので、こちらも結局はいったん塗装を落として再塗装することになると思います。
普通に組めばすぐに済むところを妙な手間をかけてやっていますが、まあこれもキットを組む楽しみ方のうちではないかと・・・。
以下、その4に続きます→こちら
私の場合、ベンチレータとかのパーツはねずみ色一号に、屋根本体をダークグレーにしていますが、いなば路快速さんはカラーリングはどうされるんですか?
コメントありがとうございます。
屋根パーツの塗装ですが、今回は屋根とベンチレータを既製品のスタイルに合わせて同色(たぶんねずみ色1号)で塗ろうかと思っています。
TOMIXのキハ20系やキハ55系などの製品を見てみると、屋根とベンチレータが同色だったのでそれなら塗り分ける必要もないかなと判断しました。
ただ115系などの電車の屋根上を見てみると屋根とベンチレータが違うグレーで塗り分けられていたので、もし電車を組むならその時は塗り分けようかと思います。
遅レスすみません。
個人的には気動車や客車は(特に国鉄時代は)1両単位で運用されるものだと思っているので、例えば同じ首都圏色でも多少の色の違いはあまり気にしていません。
検査の時期や担当工場が違うからと適当に言い訳すればいいかなくらいに思っています(笑)