An interesting thing

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今年もよろしくお願いします。

2010年01月14日 | Weblog
なんて今頃何言ってんの!?という感じですけど
先月のクリスマスの日に母が緊急に入院することになり、年末年始は私も
ほぼ病院で過ごしていました。
別にずっと付き添いがいるほど重病でもなかったのですが、年末年始って
結構ヒマだし、病院に行かないといけないから家の事何もできないわ~
って自分自身に言い訳出来たりしたので


病院にいる間は本を読んで過ごしました。
久しぶりに何冊も続けて読みました♪
いつもはエッセイとかを読むことが多いのですが
小説を読むなら、分厚い長編が好きなんですよね。なぜなら読んでいて
面白いと終わりが来るのが嫌になるので長ければ長いほど、その世界に浸って
いられるから(笑)
ただ、必ずしも選んだ本が面白いとは限らないので、ハマリきれないまま
読みかけの本もたくさんあったりするのですけど

今回、本屋さんで見つけた分厚い本は、普段あまり読まないミステリー本
ミステリー大賞受賞とか、絶対読み返したくなる!とか帯に書いてあって
なんと言ってもタイトルが『葉桜の季節に君を想うということ』って
ミステリーらしくなく素敵な感じだったので読んでみることに。
感想は・・・う~ん確かにアッと驚く結末でしたが・・・
これってミステリー?と言う感じでしょうか

それから中学生の頃に大好きで読みあさっていた『星 新一』の本が目に留まったのでなつかしくて買ってみました。
星新一らしいSFショートショートですが
すごく昔に書かれたものなのに、時代背景を表すものをすべて排除しているので
全く古さを感じさせないのです
すごいな~って改めて思いました「水爆」ってワードがよく登場するのはちょっと違和感がありましたけど。
中学生の私がすごく面白いと思って読んだ本を数十年後に読んでも面白く感じるって、星新一がすごいのか、私が成長していないのか・・・どっちなんでしょうね

そんなに読書家でもないのに本の話が今年初めてのブログの話題だなんて(笑)
無事に昨日、母も退院しましたのでまたいつもどおりの毎日に戻ります