長岡育英センター・ブログ

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よし!やったるゼ!!

2007-01-26 22:50:53 | きょうの育英
合奏大会前最後の練習となったきょう金曜日の音楽教室。

ゲストに、市内の小学校長を歴任されて、学校の現場では
金管バンドなどの小学生の器楽合奏の指導をしてこられた
吉岡先生をお招きしての最終レッスンでした。

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いざ音楽が始まると、まったく年齢を感じさせない
イキイキとした眼と動きと言葉で、見る見るうちに
子ども達を引きつけていきます。

たくさんの良い言葉を言われましたが、
最も印象に残ったのはこれらの言葉です。



吉岡先生「星条旗ってなんだ?わかるかね?
  アメリカの旗だよね。この曲は、アメリカの国歌
  みたいなそういう大事な歌だよ。」

子ども達「……(ふむ、ふむとうなずく子ども達)」

吉「威風堂々は知ってるかね?
  これはイギリスの国の国歌みたいな大事な歌なんだよね。
  アメリカとイギリスの両方の大事な歌なんだよ。
  それをやろうっていうんだ、生やさしいことじゃないよぉ!」

子「……(ふんふん。まぁ~どうしよう!という空気)」

吉「やろうぜ!って気持ちにならないと!
  精一杯頑張らないと!だよね」

(中略)

吉「アメリカで一番大事な曲と、イギリスで一番大事な曲。
  それをやろうとしているんだ!すごいね!
  早く、上手いと言われるようになろう!!!
  そのために
  1.よし!やったるぜ!! ……ハイ!」

子「よし!やったるぜ!!!」

吉「2.先生を見てやるぜ!! ……ハイ」

子「先生を見てやるぜ!!!」

吉「その気持ちを忘れないで演奏するんだよ!」


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吉岡先生に励まされて、共に大きな声で
ガンバルぞー!オー!!の雄叫びを上げたのでした。

先生は、小手先の技術だけではなく、子ども達の
一人ひとりの気持ちを奮い立たせることを大切に
子ども達の力を信じて、その力を最大限に引き出す、
そういう指導を心掛けていらっしゃるようでした。


わたしたちも、子ども達とこれまで積み重ねてきた
練習の時間を信じて、そして子ども達の熱い気持ちを
信じて、これまで稽古していた最高の演奏を
県民会館のステージでしてきたいと思います。

保護者の皆様の心からの“熱い”拍手と、文字通り
子ども達の“背中”をそっと押してくださる励ましと、
演奏後には最大の賛辞を子ども達に贈って下さいますよう
お願いしたいと思います。

さぁ、がんばろう、みんな。
そして、楽しく演奏してきましょう!

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Change!! IKUEI!!
 by 川上