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キングダムって面白い!

2016年06月27日 | 人生を変える方法
今回は漫画ネタです。
ヤングジャンプ連載中の作品、2200万部単行本が売れてるんですね!
アニメで観たことはある程度、とても熱くなる内容でした。
秦の始皇帝が中華統一する話しなのですが、それまで誰も成し得て来なかったことをすることの大変さをリアルな描写で描いています。
『戦争孤児を無くし、平和な世の中を目指して戦争する』
このようなコンセプト、志が所々に出てきます。
このスーパー綺麗事こそが、キングダムの魅力だと私は思います。
白黒ハッキリつけてます。
ここまで戦争を正当化するのって難しい、そして己の欲を満たす所からスタートしてるのにもかかわらず、
戦争に参加しその惨劇を目の当たりにする、人間のドロドロしてオドロオドロシイ部分を体験する、現時点での自分の無力さを感じ、まさに現実直面していきます。
しかし、主人公は人間の本質に染まる事なく、理性を持って、現実を受け入れ、変えて行こうと必死にもがきます。
皆、低い志のため、人間の本質、欲に負けて、この世を去っていく…。
主人公は元々、戦争孤児。戦争孤児で下僕。
下僕の生活から抜け出して贅沢したい、安定してのほほんと暮らしたい、その為には家柄が低いものは、戦争で武功を挙げ、報奨金をがっぽり貰うしかないと考えていましたが…悲惨な欲と欲とのぶつかり合い、その結果戦争という殺しあいを見て、次第に目的が変わって行く。
乱世を終わらせ、平和を目指す、そして中華にその名を残す…。
痺れる話しじゃないですか??!

私はやっと聖書を一回通読しました。途中訳が分からなくなり、漫画の力を借りてですがね( ̄▽ ̄)

聖書を読んだ時感じたのは、欲まみれの民族が主人公だと言う事。
イスラエル人は、欲に溺れ、獣と同じように、短期的欲求を満たそうと、偶像崇拝、つまり悪魔崇拝したり、人としての理性を綺麗事として片付けて、快楽、悦楽に耽ります。
その度に、天地を創造された神様から裁きを受けますが、一向に悔い改めない。

まさに、現代の縮図のようなものだと感じました。
そして人間の本質を見事に描いており、正しく生きることの難しさ、本当に幸せになることの大変さを感じました。

現代は
『たった一度の人生、もっと本能のままに生き、欲望に素直になれよ!』
というコンセプトが強くないですか?

これは、
『もっと獣のような生き方をしろよ!』
として解釈できてしまいます。

獣とは悪魔崇拝であり、堕落ですよね。

その先は悪魔が一生、神の前に立てないコンプレックス、真に愛する人に振り向いてもらえない苦しみを味わい続けるという結果が待っているように思えます。

少し抽象的でしかね?
兎にも角にも、聖書とキングダム、何だか妙な共通点を感じてしまってます。
聖書が第一。
キングダムにハマりすぎてはいけませんね笑


まとまりがありませんがこのあたりで。
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