心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

欲望のままに生きることほど辛いことはない。願いは叶えれないし、欲望の事ばかり考えてしまい苦しい、止めたくてもやめられない苦しみとの戦いに疲弊してしまう

2021年11月21日 | 精神科医療とRAPT理論

皆さん一度は「欲望を持つことは大切なことだ」と言われたことがあるかもしれません。

「お前にはプライドがないのか?悔しくないのか?」

「自尊心、プライドがなくなったら終わりだ。人間は頑張れない」などという言葉を言う人もいます。

 

本当にそうでしょうか?

逆だと思います。

「叶えられない欲望を持つことが辛いことだ」と私は思います。

また「叶ったところで、実は幸せにはならない欲望を持っていること」

「幸せになれない欲望を抱いていることが不幸だ」

と思います。

例を挙げるとしたら「性欲が抑えられない男性」をみていきましょう。

「死ぬまでに1000人以上の女性と性的関係を持ちたい。いろいろな女性と関係を持てる男性がオスとして優秀なのだ」

と考えているとしましょう。

その男性は女性と肉体関係を持つために、無理やり相手に合わせなければなりません。

四六時中、嘘をついて、自分を着飾る必要があります。

好意を持った異性と深い付き合いをするのでなく、

一夜限りの関係を持つために、性欲を煽って感情的にさせることばかり考えている。

行為が終われば、契約は終了。

相手もそして本人も、本性が見えてしまったら「欲望にまみれて生きる、なんと醜いのだろう」

と感じると思います。

達成感は一時的で、虚しさしか残りません。

それはなぜでしょうか?

私たち人間はほかの動物と違って、「脳を使ってもっと高度な事ができるから」なのです。

つまり、盛りの時期に相手を求めて彷徨い続ける野良犬と同じことをしていても、喜びは一瞬しか続かない

もっと社会的に、文化的に多くの人から認められることをする方が幸せを感じるように脳が設計されているからなのです。

 

性的関係とは本能であるため、一瞬の幸福感は高いかもしれません。

しかし、その感情に溺れてしまえば、生活がまともにできなくなってしまうかもしれません。

「生殖行為を繰り返しても、生活能力がなければ社会では生きていくことができないから」です。

人間の場合、社会で生活しているため、「子どもを産み育てる能力がない人に生殖する権利は低い」ということです。

これは障害者差別、断種法の正当化ではありません。

現実的に子供を作れば、成人するまで親には育てる義務が発生します。

養育能力がなければ、養育されていない子供が増え、そういった人たちが大人になった時、社会が上手く機能しなくなってしまいます。

ですから、人間にはほかの動物と違って「権利と義務」が生じます。

感情のまま、本能のままに生きれば、芸能人や有名人のように「結婚、離婚を繰り返す人生」になるでしょう。

はたからみると「いい歳して何やってるんだ?」と感じると思います。

「ただ恋愛の相手、生殖行為をする相手を探し回る父親、いい加減な男性にひっかかった母親」の下で育つ子供が成人したらどう思うでしょうか?

まともに育つはずがありません。

このように、私たち人間には動物と違って「持って良い欲望」と「持つべきでない欲望」があることを教えられていません。

実際、私もRAPTブログに出会い、聖書や御言葉を読むまでは知りませんでした。

ですから、欲望が叶えられない人生、小さな欲望がかなっても幸せが続かない苦しみの中で答えがみつからず、いつも

不安や不満で押しつぶされそうになり生きてきました。

RAPT有料記事349(2019年2月4日)祈りは私たち人間が正しい欲望を持つように導き、その欲望を満たす力を与えてくれるものだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« mRNA治療とmRNAワクチンの目... | トップ | 精神病患者を面倒みてやって... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

精神科医療とRAPT理論」カテゴリの最新記事