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旧精神科医療は思想警察なのか?

保健所が精神科医療に深くかかわっている理由 人間愛護センターと動物愛護センター

2021年12月15日 | 精神科医療とRAPT理論

【名古屋市公式】知ってる!?名古屋市動物愛護センター(字幕付き)

ほえる、嚙みつく、しつけができないため人間と生活ができなくなった

問題犬と呼ばれる犬や野良猫などは、動物愛護センターが「保護」して矯正し新たな飼い主を探す活動をしています。

こういった行き場を失った動物に対して保健所や動物愛護センターが保護をしています。

しかしながら、保健所の場合は殺処分という形で処理することもあります。

『引取った動物の収容期間は、狂犬病予防法によると、保護された動物は最低2日間施設に収容し、公示しなければならない。 しかし、上限に関しては法によって厳密に定められているわけではないため、予算や人員等の制約により1週間程度で殺処分を行うところもあれば、なかには原則殺処分を行わずに収容し続ける保護センターもあり、様々だ。』

 

飼い主不明の犬については、「狂犬病予防法」に基づきセンターにて保護収容。
負傷している犬猫については、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づきセンターにて保護収容することになります。

ペットの場合は、飼い主による持ち込みが20%、所在不明が80%となっています。

つまり通報されて保健所職員が保護するという形をとるのではないかと思います。

 

人間の場合はどうなるのでしょうか?

このブログの読者の皆さんならお分かりになる方もいるかもしれませんが、

人間社会で上手くやっていけない人は、警察に通報されます。

しかし家庭内の揉め事や地域の問題となる人物に対しては、自治会や保健所が対応します。

警察に通報された場合、被害届が出されれば逮捕され留置場に入れられます。

被害届がない場合、警職法に基づき保護されます。

いずれにせよ拘留なり保護された人は、本人及び家族の安全にかかわらず拘留期間を過ぎれば釈放されます。

そして犬猫と違って人間は自分の足で家に帰ってきます。

保健所に相談があった場合どうなるでしょうか?

DVであればDV被害者の保護シェルターに、被害者が一時避難することがあります。

それ以外を除いて、保健所は問題解決できる方法を持っていません。

つまり、家庭内、地域社会で問題行動がある人間を矯正する施設を保健所は持っていないのです。

問題行動を取る人に対して口頭で指導したりお願いするしかないのです。

以下の動画をご覧ください。

名古屋市 ゴミ屋敷 住民 『これは仕組まれてた』

行政、保健所は条例を作ってゴミを撤去していくしかありません。

周囲の近隣住民に多大な迷惑をかけているという感覚はありません。

横須賀市でのゴミ屋敷問題についても同様の措置がとられています。

措置とは行政が強制執行する行為を言います。

(ちないに新型コロナウィルス騒動も措置がとられています。)

こういう人たちの対処(処分)をどうすればいいのか?

となったとき、本来は条例を制定し、警察が対処すべきです。

しかし日本は警察がそれを嫌がりました。

そして第2の警察を呼ばれる、精神病院を行政は利用するようになったのです。

社会において問題行動を取る人は矯正する必要があります。

それはペットも同じで、公共の福祉に反すれば、保健所や動物愛護センターに送られます。

人間の場合、その役割が警察でした。

ところが警察は「民事不介入」というい原則を盾にしてやりたがらない時代が続きました。

そこで白羽の矢が立つのが精神病院だったのです。

「家族や地域住民から被害届が提出されず、刑法にはひっかからないが、迷惑な存在を処分する場所、矯正する場所」という

動物愛護センター的な立ち位置です。

かつての精神病院では、病院内でも暴力や他患とのトラブルが絶えない患者は、クロルプロマジンといった定型薬の抗精神病薬

を大量に投与したり筋肉注射して過鎮静をかけていました。

公立系病院ではそういった患者は少なく、隔離室という保護室で家族の同意をとって死ぬまで保護する生活をさせます。

これができるのは公立系病院は利益を出す必要がないこと、患者に退院先がないため止むを得ず措置的に保護することができるからです。

逆に民間病院の場合、公立系病院に比べるとスタッフの配置基準が最低限のため、問題行動をとる入所患者がいると、病棟業務が回せなくなったり、他患とのトラブルや苦情が相次ぎ、「病院を変わる」と言い始めることが起こります。

すると病院として経営ができなくなり、利益が出せなくなります。

そのため、上記のように抗精神病薬を大量投与して、錐体外路症状を出し、まともに歩けないようにして車椅子介護、要介護の状態にしてしまいます。

1-1a. 錐体外路障害 パーキンソン病・症候群

抗精神病薬を使うとこのようなドパミン経路遮断によって人工的にパーキンソン症候群を生み出すことができるのです。

ある意味において薬物による社会的な去勢に近いと思います。

実はこれが精神科病院の役割です。

精神科医は人間が社会に適応するための方法を医学部で習ってきていません。

「カウンセリングしても治らない、行動が変わらない人を治療するのは無理だ」

「逆に社会適応できないのは、脳機能障害があるからで、脳機能障害を治療できる薬や電気治療が開発に取り組むしかない、実験的精神医学しか解決策はない」

とまで考えています。

問題行動を社会不適合者は「脳機能障害だ」とレッテル貼り、医療行為という大義名分によって隔離収容しているだけにすぎません。

ここで冒頭のテーマに戻りますが、人間は犬猫のように殺処分できません。

しかし、化学的去勢のような「薬物投与による運動障害の誘発」

そして3食昼寝付きの生活を長期間にわたり続けさせることで「対人スキル、コミュニケーションスキルなどの社会能力、人間性を奪う」

ことによる「社会的抹殺」をしています。

これだけ愛のない世界で生きている人間よりも、ある意味犬猫の方が幸せなのかもしれません。

メンタリストDaigoが「ホームレスは死んでもいい、猫は生かしておくべき」という失言したのも、こういった社会の現実を知っているからでしょう。

【メンタリストDaiGo炎上】DaiGoの本音は、上級国民=李家の本音

犬猫よりも人間の方が遥かに高い価値を持っています。

ところがどうやって人生を生きていけばいいのか?を知らなければ、価値のない人生になってしまい、自暴自棄になったり好き勝手やることで、精神科病院に入れられたり犯罪者となり刑務所暮らしになってしまうのかもしれません。

RAPT有料記事319(2018年10月13日)霊的に汚れて霊的に苦しむ人は自分のことが嫌になり、霊的に清めて霊的な恵みに満たされた人は自分のことが好きになり、人生を有意義なものにしていく。

RAPT有料記事284(2018年6月11日)我々人間がこの世に生まれてきた目的は、霊魂の救いと成長のためだ。

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