いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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2006年・夏「セミの初鳴き(東京)」(いけふくろう通信198号)

2006-06-30 09:09:22 | 四季折々
おはようございます。ムッシュ・いけふくろうです。

さてさて、今週、久々の記事は、「セミの初鳴き」です。

今日、会社に行く途中で気がついたのですが、まだ、初鳴きということで、
ミンミンゼミのわりには、鳴き声が弱々しく、迫力がなかったです。

もう季節は、夏本番に近づいているんですね。

~ムッシュ・いけふくろう~

「運転士と車掌の意思疎通法!?」(いけふくろう通信197号)

2006-06-25 20:36:54 | 鉄道・バス(交通)
とまぁ、久しぶりの投稿となりますが、いきなり鉄オタっぽいネタで、恐縮です。

このようなタイトルになったのも、電車に乗る時、かなりの確率で、
一番前(運転席後ろにかぶりつき)か、一番後ろ(車掌室)が多いことから、
発見したネタなんですねぇ。

学生時代なんかは、ほとんど車掌室に近い座席に座るか、立っていました。
(それなりに実利もありまして、私が利用していた小田急電鉄の場合、
たいてい〔たしか〕相模大野か本厚木で分割されることが多かったので、
前から6両目と7両目〔分割される車輌〕は混み合い、前の3両目~5両目も
分割後に遠くに行く車輌〔急行=小田原行き・箱根湯本行き・片瀬江ノ島行き〕
なので、混み合う比率が高く、結果、後ろの車輌〔8~10両目〕が比較的、
空いていたんですね。おまけに、新宿駅の構造上、JR新宿駅西口中央改札口を
出て、階段を上って、小田急線新宿駅西口地上改札口からホームに行くのは、
地下鉄丸ノ内線、西武新宿線の乗客くらいで、山手線、総武線、中央線の乗客は、
貴重な朝に時間のロスを避けるため、たいてい連絡改札口を通ること、
また、埼京線の乗客は、ほぼ100%新宿駅南口の連絡改札口を利用することなど
から、10両目が空いていたんですね〔さらに、付言すれば、進行方向に向かって、
前から〔10両目の〕2つ目の扉付近が一番空いていましたねぇ)

と、非常に細かいネタを、だらだらと書いてしまいましたが、そういう訳で、
私は良く、車掌の動きや車掌室内の音を良く聞いていました。

じっくり観察し始めてから、2週間ほど経ったでしょうか、
私は、車掌がドア操作をした後に緑色の丸いボタンを押して、誰かに合図を
しているではありませんか。そうこれが運転士に対して、「発車せよ」という
合図だったんですね。

しかし、その合図は発射時だけではなく、走行中にも違うタイミングやリズムで、
そのボタンを押して、合図を送っていたんですね。

私は、その合図がなんなのか、詳しく聞き分けようとしましたが、
とうとう、学生時代の6年間を費やしても、それを知ることができませんでした。

ところが、昨日、府中市内へ所用で出かけた帰り、京王線に乗ろうとした私は、
新宿駅南口に用事があることを思い出し、特に何も考えず、一番後ろの車輌に
乗ったおかげで、その疑問は解消されました。

なんと、車掌室内にその合図を記したプレートを発見したのです。

そのプレートによれば、上記・図のようになるのですが、ボタンを押すリズムを
数字に直すと、以下のようになしました。

なお、全体を5として、それぞれの合図を数字にしました。
ちなみに、実際にボタンで合図を送っている時間は、1秒程度です。


京王電鉄・車内電鈴合図一覧

(車掌より)
5         出発せよ
2.5・2.5      扉を操作せよ
4・1       停止位置まで前後進せよ
1・3・1     列車防護に行く
2・1・2     電鈴の試験
3・1・1     合図の取消
1・1・1・1・1 急停車せよ

(運転士より)
5         出発差支えなきや
2.5・2.5      扉を操作せよ
4・1       停止位置まで前後進よいか
1・3・1     列車防護せよ
2・1・2     電鈴の試験
3・1・1     合図の取消
1.6・1.6・1.6    運転室へ来たれ(全体を3分割した合図)

とまぁ、こんな感じなのですが、それを聞き分けたところで何の利得があるんだ、
とおっしゃる方も多いことでしょう。

その点については、ずばり、その通りなんですが、
マニアというか、オタクというか、その道に詳しくなろうとすればするほど、
こういったことが気になってくるんですねぇ~。

というのは、私だけでしょうか……(汗)。

~ムッシュ・いけふくろう~

ローソン「贅沢冷やし中華」(いけふくろう通信第196号)

2006-06-21 23:15:56 | グルメ(コンビニ)
皆さん、こんばんは。ムッシュ・いけふくろうです。

さて、今日は夏至ということで1日のうち、日中の長さが一番長く、
およそ14時間30分ほどだったわけですが、残念ながら関東は曇り空で、
その長さをあまり実感できませんでしたねぇ。

それにしても、6月に入ってからは、梅雨ということもあって、
ジトジト、ジメジメした陽気ですね。

そんな時には、さっぱりしたモノが食べたくなるんですが、先日、ローソンで、
オハヨー「マンゴーがおいしいヨーグルト」等を買った際に、割引クーポンを
もらったので、早速、クーポンを使って、「贅沢冷やし中華」を買ってみました。

見た目は、「贅沢」と銘打っているだけあって、豪華です。

1.錦糸卵、2.くらげ、3.きゅうり、4.トマト、5.貝割れ大根、
6.カニかま、7.鶏のささみ、8.エビチリ、9.豚の角煮、10.半熟卵
の何と10種類もの具材が入っているんですね。

それで、肝心の味はというと、
まず、具材は、8.エビチリ、9.豚の角煮、10.半熟卵以外は、文句なし。
できれば、8.エビチリは蒸しエビに、9.豚の角煮は冷しゃぶかハムに、
10.半熟卵は1.錦糸卵があるので、なくてもいいでしょう。

次に、麺とスープですが、麺はどうしてもゆでたてを冷水で冷やしたものとは
違って、その食感はいまいち。また、スープもこれと行った特徴がない、
いたって普通の冷やし中華のスープでした。

改善策は、具材とスープを変更し、麺の質も変えなければならないでしょう。
確かに具材は、彩りも重要なので、今のままでも良いのでしょうが、麺・スープ
との相性が一番重要ですので、やはり変更をする必要があるでしょう。

また、スープは、これから暑い夏を迎えるに当たって、サラダのように、
別売りにして、通常のスープ以外にも、担々麺風とか、ごまだれ風とか、
スープをゼリー状にしてみるとかいったように、色々なバリエーション
を展開するのも、一案だと思います。

最後に、問題の麺。
これは、今の技術ではどうしようもないのでしょうが、なんとか、中華料理店で
出てくる、あのツルツルッとした食感の麺が持続的に再現できないでしょうか。
たとえば、小麦粉だけではなく、冷麺の麺に入っているドングリの粉を
ほんのちょっとだけ混ぜてみて、コシを強くするとか、
白玉粉を入れて、モチモチ加減を出してみたりするとか、
何かしかの改善はできないでしょうか。

と、現行の商品にほとんどだめ出しをしてしまったわけですが、それは、
コンビニ「冷やし中華」に対するエールだと感じていただきたいと思います。

なお、値段は通常530円のところをクーポンを使って500円(税込)。
まぁ、一度、試してみる価値は、30%ほどでしょうか。

ちなみに、コンビニ業界関係者の方がご覧になられましたら、
そういう趣旨ですので、商品開発の際、一消費者の些細な疑問だと
アタマの片隅に止めていただければ幸いです。

~ムッシュ・いけふくろう~

サントリー「伊右衛門 新茶」(いけふくろう通信第195号)

2006-06-21 01:07:13 | グルメ(コンビニ)
さてさて、今夜も熱くて寝苦しいですね。
昼間は蒸し暑いし、梅雨は辛いですよね。

そんな時には、冷たいモノを飲みたくなりますが、
甘いモノばかりを採っていると、身体に良くない。

ということで、私は、お茶にしているのですが、
普段は、原則、サントリー「伊右衛門」な訳です。

そんなある日、暑さのあまり、自宅から持っていた分を飲み干してしまい、
近くのコンビニに行くと、サントリー「伊右衛門 新茶」というものがあったん
です。

早速、買って飲んでみると、通常の「伊右衛門」に比べて、
「新茶」らしく、さっぱりとした飲み口で、500mlのペットボトルを飲んでも、
ミネラルウォーター感覚で、全くきつくありません。

おまけに、パッケージが紅白の水引と何とも縁起が良い。

ということで、私は当分(品切れになるまで)、サントリー「伊右衛門 新茶」
に鞍替えです。

<参 考>
サントリー「伊右衛門」http://www.suntory.co.jp/softdrink/iemon/top.html
CM音楽がフルで聴けます。

<編集後記>
6/20放送の「ガイアの夜明け」では、「緑茶のプライドを賭けた闘い」と題し、
海外での緑茶販売の特集を放送していました。

そこでびっくりしたのが「タイでは緑茶に砂糖が入っている」という
衝撃の事実が…。緑茶に砂糖…。私には、考えられません。

番組では、キリン「生茶」のタイ版を販売しようとして、
悪戦苦闘する社員の様子が放送されていました。

現地の方も、砂糖少なめの「ロースイート」をおいしいといっていましたので、
日本古来の緑茶も時機に広まっていくことでしょう。

それにしても、文化の違いってものは、恐ろしいです…。

~ムッシュ・いけふくろう~

帯広・六花亭「チョコマロン」(いけふくろう通信第194号)

2006-06-20 23:20:17 | グルメ(土産物)
さてさて、今日のお土産・第2弾も、北海道です。

「マルセイユバターサンド」や「ストロベリーチョコレート」などで、
いわずとしれた六花亭の「チョコマロン」です。

およそ4.5センチの丸いサイズ。
周りはチョコレートで、中に栗あんが入っています。

味わいは、栗あんに入っている洋酒が適度な濃さで、これまた非常に上品な味わい。
コーヒー、紅茶はもちろん、栗あんなので、日本茶のお茶請けにも最適です。

いや~、北海道は奥行きが広いですねぇ、色々な商品のオンパレードです。
彦摩呂 風にいえば、「北海道は、お菓子界の日本代表や!」といったところでしょうか…。
とすれば、「六花亭」は、ヒット商品をいくつも出し、業績も良く、根強いファンも
多いので、「お菓子界のタイガースや!」となるのでしょうか…。

<参 考>
六花亭ホームページ http://www.rokkatei.co.jp/
オンラインショップ http://www.rokkatei.co.jp/meika_w.html
六花亭「チョコマロン」 https://www.rokkatei-eshop.com/eshop/items.do?scat=16

<編集後記>
彦摩呂さんといえば、私は『刑事貴族3』を思い出します。
いや~、当時は当然、若かったけど、それ以上にやせていて、かっこよかったな~。
それにしても、W杯中なのにサッカーでなく、あくまでも野球で例えるあたりが、
私、「ムッシュ・いけふくろう」の「ムッシュ・いけふくろう」たる所以なのです。

<写真提供>
アンド流ハミルトン 氏

~ムッシュ・いけふくろう~