いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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『旅の贈りもの★0:00発』(いけふくろう通信第272号)

2006-11-20 22:55:45 | 映 画
ということで、早速ですが超・簡略的に(ネタを書く時間がないため……)、
現在公開中の作品で私が注目する作品を本号から3号連続で少しずつ紹介します!

『旅の贈りもの★0:00発』
櫻井 淳子 氏 主演、徳永 英明 氏 銀幕・初出演、太平シロー氏も久しぶりに
でています!それから、大滝 秀治 氏も!

話は、偶数月・第3金曜日・深夜0時00分に大阪駅を出発する3両編成の
行き先不明の不思議な列車に乗った乗客が、それぞれの悩みを抱えながら、
旅に出かけ、旅先で色々な感情を抱き、心が開かれたり、変わっていく
という作品。

徳永英明氏が初銀幕にもかかわらず、いい演技をしていました!

それから、ここが重要なのですが、エンディング曲が、
中森 明菜 氏が歌う「いい日旅立ち」だったことです!

いい声でした!

<参 考>
http://www.tabi-000.jp/

~ムッシュ・いけふくろう~

灯油販売トラックから流れる!?「北風小僧の寒太郎」(いけふくろう通信第271号)

2006-11-20 21:53:02 | 地元(池袋・大塚・巣鴨)
ということで、何でこんなタイトルなのとお思いの方、
当然、いらっしゃいますよね!

実は、この有名な歌!
わが街では、この歌を流しながら、トラックが灯油を売りに来るんですよねぇ!

って、どんな歌詞だったっけという方のために、歌詞を以下に掲載します!

「北風小僧の寒太郎」
井 出 隆 夫 作 詞・福 田 和禾子 作 曲

1 北風小僧の寒太郎 今年も町までやってきた
  ヒューン ヒューン ヒュルルンルンルンルン
  冬でござんす ヒュルルルルルルン

2 北風小僧の寒太郎 口笛吹き吹き一人旅
  ヒューン ヒューン ヒュルルンルンルンルン
  寒うござんす ヒュルルルルルルン

3 北風小僧の寒太郎 電信柱も泣いている
  ヒューン ヒューン ヒュルルンルンルンルン
  雪でござんす ヒュルルルルルルン

ということですが、トラックからは、2番の歌詞が流れています!

って、灯油を売りに来るトラックは、どこもこの歌詞なんでしょうか!?

私は、このトラックがやってくると、あぁ~今週ももう水曜日なんだとか、
もう冬がやってきたんだなぁ~、と思いますね!

~ムッシュ・いけふくろう~


初日舞台挨拶『椿山課長の七日間』(いけふくろう通信第270号)

2006-11-18 23:10:14 | 映 画
皆さん。こんばんは。本日のお題は、機能に引き続き
浅田 次郎 氏 原作の映画『椿山課長の七日間』です。

今日(11月18日)は、東銀座の東劇で開催された
初日舞台挨拶・上映イベントに参加してきました!

その模様をごく簡単に、簡単にレポートします。
(メモ取りなしのレポートですので、雰囲気だけを感じてください!)

テレビ東京・亀井京子アナウンサーがインタビュアーを務め、
舞台には西田 敏行 さん(椿山 和昭)、伊東 美咲 さん(和山 椿)、
志田 未来 さん(蓮子)、須賀 健太 くん(椿山 陽介)、
そして、監督の河野 圭太さんが上がりました!

冒頭で、西田敏行さんは、「今日は、朝早くから、ありがとうございます。
皆さん、有料のお客様ですよね。皆さんは、神様です」と笑いをとり、
その後、ほかの方々から「今日は、ありがとうございます」との謝意が
述べられました。

その後、1)演技をするうえでのポイント、2)本作に対する印象、
3)今日のいじめ自殺問題について、質問がありました。

1)「演技をするうえでのポイント」については、
西田敏行さんから、
「伊東さんは、中年親父のもやもやっとした感情なんて知らないのに」
よくうまく演技をしてくれましたというと、
伊東美咲さんから
「確かにそうですが、色々と西田さんとの共通点を探したところ、
一つだけありました」と述べ、
西田さんはすかさず、
「同じ県(福島)の出身」なんです、と話が進み、
伊東さんは、
「そういうことでしたので、ところどころのせりふに方言というか、
なまりをいれてみました」
と演技上でのコツを言っていました。

すると、亀井アナウンサーが、西田さんがもし、この世にもどって伊東さん
のような方になれたら、どうしますかとの質問をしました。

すかさず、西田さん
「言い寄ってくる男をみんな袖にしてくれる。
えっへっへっへっへ。ざまぁ見ろ」だって(笑)。

続いて、
2)「本作に対する印象」
皆さんそろって、「生きることの大切さ」を感じたとおっしゃっていました。
ほかにも、色々な意見を述べておられたのですが、メモをとっていなかったので、
申し訳ありません……。

3)今日のいじめ自殺問題について
西田さんは、この映画は、「死は決して怖くない」ということをテーマにした
映画ですが、だからといって、「死んで良いんだ」ということではないこと、
「死を怖がらないということは、死ぬまでのプロセスを大切に生きること」
だから、生きてください、目標を持って、生きてほしい、と力強く語っていました。

最後に、フォト・セッションの際、西田さんは「みなさ~ん。この映画を
ご家族、友人、恋人の皆さんに、『いや~、あの映画、よかったよ~』って、
いってくださいねぇ」といっていました。

以上が、簡単なレポートでした。

その後、上映に移りましたが、本作2回目の鑑賞の私は、もう最後の30分間、
涙が止まらず、ぼろぼろ、というより、ぼたっぼたっ、と泣いてしまいました……。

2回目の鑑賞の感想としては、1回目の際に感じた「死を恐れてはいけない、
決して怖くない」というものに加えて、「生きているうちに、色々と感じたこと、
伝えたい想いは、思い切って、伝えるべきだ」と強く実感しました。

私は、今日から、それを実践していきたいです!

<リンク>
映画『椿山課長の七日間』公式サイト
椿山課長の七日間 - goo 映画

<編集後記>
西田敏行さんの語り口調、なんともいえず、良かったです!
予想通りのソフトな語り口調、いや~、いい俳優さんです!


<追  記>
なお、2009年9月9日~9月23日に日本橋三越の「三越劇場」にて、
演劇版が行われるようです。

詳細は、下記のページをご覧ください。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/theater/kouen.html
~ムッシュ・いけふくろう~


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試写会『椿山課長の七日間』(いけふくろう通信第269号)

2006-11-17 21:37:09 | 映 画
読者の皆々様方、ご無沙汰しておりました。

さて、早速ですが、本日のお題はこれ!
浅田 次郎 氏 原作の映画『椿山課長の七日間』です。

先日、有楽町での試写会に参加してきましたが、
期待を大幅に上回る傑作でした!

とにかく、大爆笑できて、かつ、大いに泣ける、
また、死を前向きにとらえることができる作品です。

本作のポイントはなんといっても主演の西田 敏行 氏(椿山 和昭)が、
初七日までの3日間だけ現世に戻ることを許された際に、
正体がバレないようによみがえった伊東 美咲 氏(和山 椿)の演技、
これがすばらしかったです。

あれだけ、男っぽくというか、おじさんっぽく演技できる伊東さんに、
ビックリしました。

また、子役二人(志田 未来 氏・須賀 健太 氏)、さらには、
椿山課長の父親役を務めた桂 小金治 氏の演技も最高でした。

それから、沢村 一樹 氏のへなちょこぶり、というか、
期待を裏切らない役どころとその演技には、大爆笑でした。
(これは、「サラリーマンneo」ファンは必見です!)

当編集部が取材をした今年の映画のナンバー3に入る傑作、
ぜひ、ご覧いただきたい作品です。


<リンク>
映画『椿山課長の七日間』公式サイト
椿山課長の七日間 - goo 映画

<編集後記>
先月末から体調を崩し、ようやく回復したものの、
再び胃腸炎に……。編集部員をリクルートしないと、
当社はつぶれそうです……。(^_^;)

~ムッシュ・いけふくろう~

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