いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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「あきことふさおまて??」(いけふくろう通信第403号)

2007-09-16 21:58:42 | 雑 学
昨日、ある会話の中で、「ふさお」というフレーズが出てきました。
私は、あっ、どこかで聞いた言葉だ。でも、どこだか思い出せない。

とその時、車を見てすぐに思い出しました!
駐停車禁止場所だ!でも、思い出したのは「ふさおにまて」……。
違いますよね……。

おまけに、「ま」は思い出せませんでした。

反省の意味を込めて、自宅に帰って、じっくり調べると、
「駐停車禁止場所」を覚えるためのキーワード「あきことふさおまて」は、

「あ」………「安全地帯」
「き」………「軌道敷内」
「こ」………「交 差 点」
「と」………「トンネル」
「ふ」………「踏  切」
「さ」………「(勾配の急な)坂」
「お」………「横断歩道」
「ま」………「曲がり角」
「て」………「(バス・路面電車の)停留所」 の略です。

ちなみに、駐車禁止場所を覚えるためのキーワードは、
「一報三口五工消」(いっぽうさんくちごこうしょう)で、

「一 報」………「火災報知器から1m」
「三 口」………「自動車専用の出入り口から3m」
「五工消」………「工事箇所や消防設備から5m」です。

さぁ、ドライバーの皆さん、秋の交通安全運動の前に、
ちょっと思い出して、優良運転者を目指しましょう!

~ムッシュ・いけふくろう~

「略語の妙」(いけふくろう通信第356号)

2007-08-08 22:18:41 | 雑 学
日本人はなんでも略すのが好き。

たとえば、
 デジカメ → デジタルカメラ
 オフコン → オフィスコンピュータ
 アメフト → アメリカンフットボール
 オフレコ → オフ・ザ・レコード  
 サラ金  → サラリーマン金融
 経団連  → 経済団体連合会
 国交省  → 国土交通省
 軽トラ  → 軽トラック

ここまでは、許せたのですが、次のことだけは、
なるべく何の略か知らなきゃよかったと思いました。
 
 デコトラ → デコレーショントラック

なんだか、デコレーションケーキみたいでかっこわるくなってしまいますよね…。
やっぱり、デコトラは、デコトラのままがいいですね。

~ムッシュ・いけふくろう~

「仮免許・ゲッツ!」(いけふくろう通信第286号)

2007-03-15 23:38:12 | 雑 学
とまぁ、まったくの個人的なお話でごめんなさい。

ということで、標記の通りに過ぎないのですが、それだけでは、
いけふくろう通信としての意味合いがなくなってしまうので、
すこしだけ皆さんもご存じの車に関するお話を一つ。

むかし、といっても20年くらい前まででしょうか、
バイクのことを「単車」と呼ぶ人が多かったのは…。

なぜ「単車」というのか、素朴に疑問に思った時期があったのですが、
実はご存じの方も多いと思いますが、むかし(これは相当むかしのこと)、
バイクはいわゆるサイドカーがついた車が基本だったとか。

そのサイドカーのことを日本では「側車」と呼んでいました。
そして、年月が過ぎ、サイドカーのないバイクが普及してくると、
側車がないから、ということでただのバイクのことを「単車」と
呼ぶようになったとか。

細かく、かつ、具体的な背景までは、分かりませんが、
ざっとこんな経緯で、バイクのことを単車と呼ぶようになったようです。

そういえば、バイク好きの方がこの通信の読者の方でいたような……。
彼の方がもっとそこいら辺の知識に造詣が深いはずです。

<編集後記>
「ゲッツ」でお馴染みだった「ダンディ坂野」さんはどこへ
行ってしまったのでしょうか。
あと、最近、なぜか「猫ひろし」が普通に見られるようになってきました……。

~ムッシュ・いけふくろう~

「JR山手線から富士山を眺める!?」(いけふくろう通信267号)

2006-10-29 20:59:08 | 雑 学
先日10月8日に撮影した写真の画像です!

そう、な・なんと、山手線に乗りながら、富士山が眺められる
唯一のスポットがここなんです!

詳しくいえば、
山手線内回り(新宿・渋谷方面)の場合
 高田馬場駅に向けて、ブレーキが掛かり、神田川を渡った瞬間、
 右手前方に一瞬だけ見える隙間から眺めることができるんですね!

って、とってもマニアックなネタでごめんなさい!

でも、どうして、日本人は富士山が好きなんでしょうねぇ?







(編集後記)
トムさんにご協力いただき、車内から連写で撮影したのですが、
シャッター音が大きく、とっても恥ずかしかったです……。

ちなみに、この景色が眺められるのは、冬場の雨の翌日の晴れた午前中と
夕方によく確認できます!

~ムッシュ・いけふくろう~

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「株式会社オリエンタルランドの筆頭株主」(いけふくろう通信第208号)

2006-07-11 07:00:15 | 雑 学
まず「株式会社オリエンタルランド」って、何の会社とお思いの方も
少なからずはいらっしゃることでしょう。

(ヒント)
その会社の経営する施設内で働く国民的なマスコットは、
「○。○ー○○○」です。

どうですか!?分かりましたか!?では、正解です。

(答 え)
オリエンタルランドが経営する施設内で働く国民的なマスコットは、
「ミッキーマウス」です。

(解 説)
ということで「株式会社 オリエンタルランド」は、千葉県浦安市舞浜の
「東京ディズニーランド」、「東京ディズニーシー」、「イクスピアリ」や
全国にある「ディズニーストア」を経営している超有名企業。

が、なんとこの会社の設立時の社員数(社長を含む)は3人でした。

そして、この「株式会社 オリエンタルランド」の筆頭株主は、
な・なんと「京成電鉄株式会社」なんです。

実に発行済株式数の19.41%を占めているんですねぇ。

その次は、三井不動産15.16%というわけなんです。

なぜ、このような比率になったかということで、その沿革をホームページから
引用すると、

「同社が設立されたのは、1960年」7月
当初は、
「千葉県浦安沖の海面を埋立て、商業地・住宅地の開発と大規模レジャー施設の
建設を行い、国民の文化・厚生・福祉に寄与することを目的として、
資本金2億5,000万円にて株式会社オリエンタルランドを設立」したとのこと。

「その後、米国法人ウォルト・ディズニー・プロダクションズ(現ディズニー・
エンタプライゼズ・インク)との間にテーマパーク「東京ディズニーランド」の
ライセンス、設計、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結し」、
現在に至るわけです。

そもそも、なんで、京成電鉄が筆頭株主になったかという秘密は、実は、
よく分かりません。

しかし、噂によれば、当初、千葉県しかも浦安は当時、漁業町で、
そこでの事業ということで、なかなか出資者が現れなかった。

そこへ、千葉県内を走る「京成電鉄」、土地開発を手がける「三井不動産」
船橋ヘルスセンターを経営する「朝日土地興業」が出資者として現れ、
ようやく、「株式会社オリエンタルランド」は設立されました。

その後、オリエンタルランドの初代社長を務める川崎千春氏が、
アメリカのディズニー社から、業務提携契約を結び、現在に至ったわけです。

<参 考>
ちなみに、オリエンタルランドの大株主は、下記ページに掲載されています。
http://www.olc.co.jp/ir/stock.html


<編集後記>
ということは、京成電鉄の株式を購入し、影響力を強めれば、
オリエンタルランドの経営にも口出しができる、つまり、
ニッポン放送とフジテレビの関係と同じく、親子逆転現象がおきているんですね。

~ムッシュ・いけふくろう~