いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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ローソン「贅沢冷やし中華」(いけふくろう通信第196号)

2006-06-21 23:15:56 | グルメ(コンビニ)
皆さん、こんばんは。ムッシュ・いけふくろうです。

さて、今日は夏至ということで1日のうち、日中の長さが一番長く、
およそ14時間30分ほどだったわけですが、残念ながら関東は曇り空で、
その長さをあまり実感できませんでしたねぇ。

それにしても、6月に入ってからは、梅雨ということもあって、
ジトジト、ジメジメした陽気ですね。

そんな時には、さっぱりしたモノが食べたくなるんですが、先日、ローソンで、
オハヨー「マンゴーがおいしいヨーグルト」等を買った際に、割引クーポンを
もらったので、早速、クーポンを使って、「贅沢冷やし中華」を買ってみました。

見た目は、「贅沢」と銘打っているだけあって、豪華です。

1.錦糸卵、2.くらげ、3.きゅうり、4.トマト、5.貝割れ大根、
6.カニかま、7.鶏のささみ、8.エビチリ、9.豚の角煮、10.半熟卵
の何と10種類もの具材が入っているんですね。

それで、肝心の味はというと、
まず、具材は、8.エビチリ、9.豚の角煮、10.半熟卵以外は、文句なし。
できれば、8.エビチリは蒸しエビに、9.豚の角煮は冷しゃぶかハムに、
10.半熟卵は1.錦糸卵があるので、なくてもいいでしょう。

次に、麺とスープですが、麺はどうしてもゆでたてを冷水で冷やしたものとは
違って、その食感はいまいち。また、スープもこれと行った特徴がない、
いたって普通の冷やし中華のスープでした。

改善策は、具材とスープを変更し、麺の質も変えなければならないでしょう。
確かに具材は、彩りも重要なので、今のままでも良いのでしょうが、麺・スープ
との相性が一番重要ですので、やはり変更をする必要があるでしょう。

また、スープは、これから暑い夏を迎えるに当たって、サラダのように、
別売りにして、通常のスープ以外にも、担々麺風とか、ごまだれ風とか、
スープをゼリー状にしてみるとかいったように、色々なバリエーション
を展開するのも、一案だと思います。

最後に、問題の麺。
これは、今の技術ではどうしようもないのでしょうが、なんとか、中華料理店で
出てくる、あのツルツルッとした食感の麺が持続的に再現できないでしょうか。
たとえば、小麦粉だけではなく、冷麺の麺に入っているドングリの粉を
ほんのちょっとだけ混ぜてみて、コシを強くするとか、
白玉粉を入れて、モチモチ加減を出してみたりするとか、
何かしかの改善はできないでしょうか。

と、現行の商品にほとんどだめ出しをしてしまったわけですが、それは、
コンビニ「冷やし中華」に対するエールだと感じていただきたいと思います。

なお、値段は通常530円のところをクーポンを使って500円(税込)。
まぁ、一度、試してみる価値は、30%ほどでしょうか。

ちなみに、コンビニ業界関係者の方がご覧になられましたら、
そういう趣旨ですので、商品開発の際、一消費者の些細な疑問だと
アタマの片隅に止めていただければ幸いです。

~ムッシュ・いけふくろう~


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