静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

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「省エネ」・「防災」・「防犯」に!!~フィルム活用のご提案~

2011年07月28日 21時12分54秒 | その他リフォーム・リノベーション

皆さんこんにちは   静岡支店 bel です

さて、今回は窓ガラスに貼る『フィルム』について、ご紹介させて頂きます

まず、フィルムに期待できる効果ですが・・・
赤外線(熱線)のカット ・・・お部屋の温度の上昇を抑える
節電効果・・・クーラーの効きがアップ!設定温度を低くしなくてもすむので、家計にも優しい
紫外線のカット ・・・日焼けのほか、家具・床・カーテン等の色褪せ防止
飛散防止・・・地震等の際、ガラスの飛び散りを抑え、2次被害や非難経路の遮断を防ぎます
防虫効果・・・蛍光灯からでる紫外線もカットするので、外から虫が寄り付きにくくなります
防犯効果・・・泥棒の6割は窓ガラスから侵入してきます。室内に5分以内に侵入できないと約7割があきらめ
      侵入に要する時間が10分かかると、合計約9割の空き巣は、浸入をあきらめるといわれています

と、様々な効果がありますので、目的に応じて使う事が大切ですね

ここで、ペアガラスをお使いの方に、ワンポイント
ペアガラスは断熱効果が高い点が特徴にあります。ですが、日射によるエネルギーの遮断には向いていません
直接日差しが当たる場所では、ある程度室温が上がってしまいます
ここでフィルムを併用すれば、外気と太陽光の両方カットで、大きな効果が期待できますね

これは施工例(左はフィルム有り、右はフィルムなしです)※インターネット上でお借りしてきました

ほとんど違いがわかりませんよね

目的に応じて様々な効果が期待できるフィルムですが、注意しなければならない点があります
『熱割れ』と呼ばれる現象で、1枚のガラスに温度差が生じた時に起こりやすくなります。

 (熱割れ※ネット上で借りてきました

通常日射を受けたガラス窓は、中央部分の温度が早く上昇しますが、
影の部分やサッシにはめ込まれたガラスの周辺部は日射を受けないため、温度上昇が遅くなります


ガラス中央部周辺部温度差が生じ、ガラス中央部が膨張しようとするのを周辺部が拘束するため、
ガラス固有の許容応力を越えるとガラスにヒビが入ります
フィルムを貼ると、この温度差の発生が表れやすくなる可能性があるので、注意が必要になるわけです

この熱割れに注意する事と、目的にあったフィルムを選択する事
そうすれば様々な効果を得られるので、特に省エネ・防災・防犯に興味のある方にはオススメです

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