静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

ブログタイトルをカメさん日記より変更しました。当社スタッフが日々の活動やイベントの案内などをブログで紹介します♪♪

これから始まる重量鉄骨3階建て住宅の社内打ち合わせ~沼津営業所

2013年12月17日 18時34分01秒 | 重量鉄骨の住まい

これからはじまる静岡県東部・田方郡函南町の重量鉄骨住宅の社内三者打ち合わせです

三者打ち合わせとは、営業担当と設計担当と工事管理(現場監督)との連携を密にする為の検討会です。

本社工事課長を交えて、図面の確認・納まりの検討・見積書内容との照らし合わせをしています。

   

契約後に作図した縮尺S=1/50の図面に記入もれがないか、御施主様の要望が反映されているか。

チェックシートにそって検討を重ねています。

小太郎監督とU工事課長が熱いバトルを

御施主様に満足して頂ける住宅を引き渡すまで、三者のバトルが繰り返されるのです・・・

     私も参加してますよ  沼津のネコ太 

重量鉄骨 アイディースリー 池田建設㈱ HPは こちら

静岡県東部のお客様 施工例・施工日誌は こちら

池田建設株式会社 沼津営業所 (沼津市五月町12-27)
 0120-333-271


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静岡市でゼロエネルギー鉄骨住宅の気密測定を実施しました。

2013年12月17日 14時48分07秒 | エコライフで快適な住まい

静岡市で施工中のゼロエネルギー鉄骨住宅の気密測定を実施しました。

    

なぜ、気密測定が必要かというと…

いくら高断熱にしても、外部から侵入してくる隙間風があると、室内を暖房していても、冷気が流入してきてしまい断熱性能が半減してしまいます

 わかりやすく例えると、セーター(断熱性能)とウインドブレーカー(気密)と言うところでしょうか?

セーターだけだと風が吹くと寒いですが、セーターの上にウインドブレーカーを着れば風が吹いても平気ですヨネ。

                            他にも、計画換気の維持など目的は色々ありますが…


断熱性能は、設計(今回もQ値計算)をすることで断熱性能が判断できますが、
気密性能は、実際の現場の施工管理が重要になってきます。

本来、木造の構造用合板を耐力壁にしたり、ツーバーフォーのような構造は、気密性が取りやすく、鉄骨造は気密性が取りにくいとも言われていますが…… 

今回の結果は、C値=2.8㎝2/㎡という結果が出ました

2.8㎝2/㎡が一般的にみてどうなの???と疑問に感じると思いますので……

 北海道や東北などの寒冷地の次世代省エネ基準が2.0㎝2/㎡で、静岡などの一般地の基準が5.0㎝2/㎡です。

もちろん、気密性能を上げるには、窓などを小さくすることで気密性能も上がりますし、北海道などには引き違いサッシを多く使うことはありません。

 ここ静岡では、寒暖期だけでなく、冷暖房を使わない春・秋の中間期は、引き違いサッシで十分な通風を得るのがとても大事なことだと思います。

ですから、2.8㎝2/㎡は、合格ラインではないでしょうか?

 

工場で作ったものを組み合せるのではなく、一棟一棟現場で作るからできる、気密性能です。

これだけの気密性能があれば、室内の温度差などが少なく快適な住環境になります。

あっ、ちなみに、高気密住宅が息苦しいのでは?と想像する方がいるかもしれませんが、そんなことありませんよ。
むしろ、高気密住宅では、隙間風がないので、暖房をしていても足元が寒いとかがなく、室内の温度差(床から天井までの)が少ないので快適に暮らすことができます。

これだけの断熱性能と気密性能があれば冬の夜に、北側のトイレや浴室が冷え切っているということがなくなり、ヒートショックを減らすことが出来ます。子供が朝寒くて布団から出られない~って事も少なくなりますね。

それと、暖房している部屋と暖房していない押入れの温度差が小さくなるので、押入れの奥や部屋の隅においてあるタンスの裏が結露でかびてしまうと言う事もなくなるでしょう。

今回は、断熱材施工完了時で測定しましたが、竣工時に、もう一度気密試験をしてみたいと思います。

 

duck


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