静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

ブログタイトルをカメさん日記より変更しました。当社スタッフが日々の活動やイベントの案内などをブログで紹介します♪♪

静岡市清水区石川で摩擦杭を打設しています

2009年11月19日 09時50分43秒 | 監督の現場日記
この現場は、巴川の扇状地に存在することから、粘性土を主体として、
砂礫、砂層を介在した軟弱なシルト層(N値2~18)のため、
支持層がなく、構造計算によって、摩擦杭30-45 C種
長さ8mを10本打設することになりました。



まずは、重機25tラフターを設置します。
杭は10本搬入できないので、今日の分5本を搬入します。



摩擦杭の径や長さ、C種の確認をします。



オーガーで径500の杭を掘削して、その中にセメントミルクで
周壁を固めながらオーガーを抜き、杭の穴を作ります。



杭を吊り込み、掘削穴の中へ徐々に打設していきます。



杭の深さは、予め測定しておいた目印をレベルで確認しながら
打設して、設計位置のGL-8m85cmまで打ち込んでいきます。
今日は予定通り5本打設できましたので、明日も5本打設して
計10本完了ということになります。
地盤の補強は目に見えませんが、本当に縁の下の力持ち。
耐震性を高めるために頑張っていきます。
一度、現場で見ていただくと、杭のやり方や丈夫さが体感できますので、
お近くでしたら、是非ご覧下さい。

E.T

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする