台風１６号だった温帯低気圧が通過しました。低気圧が熱帯か温帯かは前線を伴ってるかどうかであります。はい。１７号は近づくだけで直撃はなさそう。まあ、そんなこんなで秋は深まっていくのでしょう。
そろそろノーベル賞の季節ですねー。
トムソン・ロイターが今年のノーベル賞受賞者予測を発表 - 日本人は1名選出(マイナビニュース) - goo ニュース
Nobel Prize science predictions see honors for pain, LEDs and more (REUTERS)
なんで日本人の候補者しか報道せんの？ みんな科学に興味ないの？？
トムソン・ロイターは論文の引用件数とかで予想しています。あんまし当たりません。受賞研究と受賞者はそれだけで決まりませんから。
ノミネートされた日本人の先生は、東大工学部の十倉好紀先生。皆さん注目の理化学研究所の創発物性科学研究センターで所長さんも兼務されています。エラい♪ しかーし、エラいからもらえる賞ではないわけでして、そこら辺が日本の勲章とは違います。「新しいマルチフェロイック物質の発見」が理由だそうです。門外の僕にはわからんです。はい。
んで、僕がかろうじて対応できる生理医学賞ですが・・・３分野で５人の先生がノミネート♪
訳すのめんどくさい・・・各自でお願いします。
David Julius of the University of California, San Francisco, is in contention for discovering the cellular receptor for the hot-pepper molecule capsaicin in the late 1990s. He worked out how it is activated by capsaicin as well as heat, triggering pain.
デビット・ジュリア：カプサイシン受容体の発見。カプサイシンがどのようにして熱と同じように痛覚を刺激するのかを示しました。甘味、塩味、苦味、旨味は『味』なんですが、辛味は『痛み』なんですよ。
Discoveries by three other contenders overturned the belief that humans are 99 percent alike at the DNA level. In 2004 one of the trio, Michael Wigler of Cold Spring Harbor Laboratory, found that more than 10 percent of the genome contains DNA that is duplicated as if by a biological photocopier run amok. Such "copy number variations" are associated with autism, schizophrenia and other devastating disorders.
マイケル・ウィグラー：文句なしの大先生です。ゲノムＤＮＡの１０％以上が、実は繰り返し配列だということの発見。この繰り返し数の多様性がいろいろと問題を起すとか・・・。
This year might finally be the charm for breakthroughs from the early days of molecular genetics, specifically discoveries by James Darnell and Robert Roeder of Rockefeller University, and Robert Tjian of UC Berkely, of how DNA is transcribed within cells so proteins can be synthesized.
ジェームズ・ダーネル、ボブ・ローダー（レーダー？）＆ボブ・ティジャーン：ＤＮＡからＲＮＡからの転写の基本システムの研究。この業界は昔いたので、この先生方の論文はたくさん読んできました。偉い先生方です。転写研究のオールスター ☆ すんばらすい・・・
そういえば、ローダー先生と一緒に名を連ねた論文がひとつあるな。
本日のお酒：CORONA EXTRA ＋ 宮崎麦焼酎 高千穂 黒ラベル
そろそろノーベル賞の季節ですねー。
トムソン・ロイターが今年のノーベル賞受賞者予測を発表 - 日本人は1名選出(マイナビニュース) - goo ニュース
Nobel Prize science predictions see honors for pain, LEDs and more (REUTERS)
なんで日本人の候補者しか報道せんの？ みんな科学に興味ないの？？
トムソン・ロイターは論文の引用件数とかで予想しています。あんまし当たりません。受賞研究と受賞者はそれだけで決まりませんから。
ノミネートされた日本人の先生は、東大工学部の十倉好紀先生。皆さん注目の理化学研究所の創発物性科学研究センターで所長さんも兼務されています。エラい♪ しかーし、エラいからもらえる賞ではないわけでして、そこら辺が日本の勲章とは違います。「新しいマルチフェロイック物質の発見」が理由だそうです。門外の僕にはわからんです。はい。
んで、僕がかろうじて対応できる生理医学賞ですが・・・３分野で５人の先生がノミネート♪
訳すのめんどくさい・・・各自でお願いします。
David Julius of the University of California, San Francisco, is in contention for discovering the cellular receptor for the hot-pepper molecule capsaicin in the late 1990s. He worked out how it is activated by capsaicin as well as heat, triggering pain.
デビット・ジュリア：カプサイシン受容体の発見。カプサイシンがどのようにして熱と同じように痛覚を刺激するのかを示しました。甘味、塩味、苦味、旨味は『味』なんですが、辛味は『痛み』なんですよ。
Discoveries by three other contenders overturned the belief that humans are 99 percent alike at the DNA level. In 2004 one of the trio, Michael Wigler of Cold Spring Harbor Laboratory, found that more than 10 percent of the genome contains DNA that is duplicated as if by a biological photocopier run amok. Such "copy number variations" are associated with autism, schizophrenia and other devastating disorders.
マイケル・ウィグラー：文句なしの大先生です。ゲノムＤＮＡの１０％以上が、実は繰り返し配列だということの発見。この繰り返し数の多様性がいろいろと問題を起すとか・・・。
This year might finally be the charm for breakthroughs from the early days of molecular genetics, specifically discoveries by James Darnell and Robert Roeder of Rockefeller University, and Robert Tjian of UC Berkely, of how DNA is transcribed within cells so proteins can be synthesized.
ジェームズ・ダーネル、ボブ・ローダー（レーダー？）＆ボブ・ティジャーン：ＤＮＡからＲＮＡからの転写の基本システムの研究。この業界は昔いたので、この先生方の論文はたくさん読んできました。偉い先生方です。転写研究のオールスター ☆ すんばらすい・・・
そういえば、ローダー先生と一緒に名を連ねた論文がひとつあるな。
本日のお酒：CORONA EXTRA ＋ 宮崎麦焼酎 高千穂 黒ラベル
