遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

たいがいじゃないですねー

2014-01-24 23:00:10 | たわごと
今日は国際シンポジウムの2日目。ビッグデータを使ったバイオインフォマティクス解析になると、もうあっけにとられるというか・・・。コンピュータの専門家の先生も、素人相手だということで易しそうな図を出してくれるんですが、難しいってことを思い知らせてくれるだけです。楽しいなぁ。

もひとつ他に分かったこと。
研究所主催のシンポジウムでは他所の研究室の人と話しをする機会がもてます。研究所にいるだけだと、意外と他の研究室の人達と交流することは少ないんです。
どうもあっしは・・・パラグライダーで空は飛ぶは、変に良さそうなカメラを持ってるは、冬になれば毎週ゲレンデに滑りにいってるは、しかもスキーばかりかスノボもやるは、寒くても天気が良ければバイク乗り回してるは、天気悪いと市民プールで泳いでるはで、人生を遊び倒している人だということになってました。まじめで地味で平凡な生活をおくっているのに・・・。
来年、これらについてポスター発表でも出しましょうかね。誤解を解くために。

自分の地雷を自分で踏むことになりそうやな。 orz

アルゼンチンが為替管理緩和へ、ペソ急落後-ドル購入を容認 (BLOOMBERG)
新興国通貨、総崩れ=アルゼンチン暴落が直撃―金融市場(時事通信) - goo ニュース
アルゼンチン・ショックが日本にも波及、世界経済への自信は堅持 (REUTERS)
今週の世界重大ニュースは「アルゼンチンショック」です。下振れした1月の中国PMI(中国製造業購買担当者景気指数)が原因のひとつだったんですが、世界的なリスクオフの引き金を引いたのはアルゼンチン♪ なんせ、デフォルトをかますといえば、アルゼンチンですからねぇ。もう新興国に対する幻想が吹き飛んではいたんですが、あの国がやらかしそうだってのは現実性ばっちりすぎです。
アルゼンチン政府は1ドル=13ペソにも上る闇市場でのレートと7.88ペソの公定レートの格差を縮めようとしていたんだが、外貨準備が7年ぶり低水準に落ち込んだことから、今週は為替市場への介入を減らさざるを得なかった。前日の市場でペソは対ドルで11%も下落した上、アルゼンチン中央銀行が「通貨防衛に向けた介入を事実上断念した」(市場筋)とされてどかーんと相場が動いたです。

中国もたいがいじゃないですよ。まあ、あの政府の統計データなんて信用できませんから、いろいろと推測が入った論になるんですが・・・。
人民元NDF:週間で昨年6月以来の大幅安-景気減速懸念で (BLOOMBERG)
中国の信託商品の窮状、ソロス氏指摘の08年危機との類似点 (BLOOMBERG)
かといって、日本のマスコミの「中国危ない」報道は願望が入りすぎてて全く信用なりません。でも、ブルームバーグとかムーディーズとかソロス氏の意見は聞いといた方がいいです。『ムーディーズの最新の推計によると、中国の12年末時点のシャドーバンキング(影の銀行)の債務は4兆8000億ドル(約500兆円)に上り、同国の同年の国内総生産(GDP)の55%に相当する。』この一節だけでも十分な気がしますな。危ないねぇ♪ 

米国もたいがいじゃないですよ。
米政府の資金繰り、2月下旬で枯渇 財務長官の見方(朝日新聞) - goo ニュース
去年、財政上限騒ぎありましたよね。それはこの冬に先送りされたんですよね。忘れてましたか? 思い出しましょうね。
てなわけで、市場は織り込み済みです♪ 折り込み済み以上のグダグダを共和党と米国政府が演じたら話しは別ですがね・・・やらかしそうですが。(笑)

日本はひたすら受け身。こっちもたいがいやないですな。(笑)
日経平均、一時300円超下落(朝日新聞) - goo ニュース
円上昇、再び102円台=ロンドン外為(時事通信) - goo ニュース
だから・・・2月になれば、一度落ち込むって予想してたでしょ。去年から。
まあ、あくまでも日本の動きはもっぱら海外の動きに影響されてますから、そっちにアンテナを張ってれば先んずることが出来ます。都知事選の結果が少し揺るがしますかね? 

この年末の坂出フライトツアーで、皆が帰った後に一人きりになって五色台周辺をグルグルまわった時の写真を『いでんや』にまとめました。

本日のお酒:YEBISU 琥珀エビス + 手取川 あらばしり 吟醸生酒 + 一ノ蔵無監査 本醸造 辛口
コメント (2)
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