滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

2008 F1 第13戦ベルギーGP

2008年09月08日 | F1
20081


F1第13戦ベルギーGPが、昨日スパ-フランコルシャン・サーキットで行われました・・・。ベルギーの緑深い山中に位置するスパ-フランコルシャンは、全長7㎞とF1サーカス中で最長の距離を誇ります。アップダウンが激しいコースの中でも、特にドライバーの腕と度胸が試されるオー・ルージュの坂をF1マシンが駆け上がっていくシーンは、まさに圧巻です・・。

レース序盤は、4番手スタートのキミ・ライコネン(フェラーリ)が、得意のスパという事もあって、気迫の走りでマッサ(フェラーリ)、ハミルトン(マクラーレン)と次々とかわしてトップに立つと、そのまま終盤までレースをリードしていきます。
残り6周になったころ、軽い雨が降り出し、波乱の予感・・・。ただでさえ、ハードタイヤでのペースが上がらないライコネンは、ハミルトンにどんどん差をつめられ、遂に41周目の最終シケインでハミルトンに仕掛けられて軽く接触し、ハミルトンは、そのままショートカットして、ライコネンの前に出るも、いったんライコネンに前を譲って、すかさずオーバーテイクしトップへ・・、その後雨足が強くなりハミルトンがコースオフし、ライコネンが再びトッブに立ったのもつかの間、今度はライコネンがコースオフして、またもハミルトンがトップに・・。
最後は、ライコネンがスピンして、バリアに激突しリタイアした事で二人の決着はつきました・・。

ハミルトンは、残り1周をハードタイヤで走りきり、トップでチェッカーを受けましたが、レース後の審議で、ショートカット後のライコネンへの譲り方が不十分だったとして、25秒加算のペナルティとなり3位に降格。これにより、2位だったフェラーリのマッサが優勝となりましたが、このペナルティにマクラーレンが控訴したため、レースの結果は裁定待ちに・・・。

それにしても、ライコネンは痛すぎるノーポイントのリタイア(これでたぶん、タイトルは絶望的に・・。)、ちなみに、私としては、4位に入ったアロンソ(ルノー)の走りは、なかなかの賞讃ものだと思うのですが・・。

画像は、ライコネン(フェラーリ)を追い詰めるハミルトン(マクラーレン)です。次回、F1サーカスの舞台は、イタリア(フェラーリの聖地モンツァ)へと向かいます・・・。







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