滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

大葉子(オオバコ)

2008年08月28日 | 季節の花
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何だか暑いような・・、暑くないような、涼しいような・・、涼しくないような、中途半端な気候が続いている今日この頃です・・・。今日は、改修工事の設計見積り依頼があったので、朝から先日買ったデジカメを持って現場に行って来ました。まだ説明書を読んでいないので、とりあえず・・普通にシャッターを押して現況写真を撮ってきたのですが、一応・・上手くに撮れていたようです。(でも、帰ってきてからパソコンに画像データを移すのに一苦労だったのですけどね・・。)

画像は、先日いつものように皇子が丘公園を散歩しているときに撮った大葉子(オオバコ)です・・。オオバコは、日本全土に分布する雑草で、雑草界の王者的な存在なのです。葉は地面を這うように横に広がって生えてくるので、草むしりをするときは道具なしでは確実にちぎれてしまい、手を焼かせるつわものです・・。道端だろうがコンクリートのすき間だろうが、人に踏まれてもめげずに、生えてきているのを見かけた事がある人も多いと思います。

夏に花穂と茎を伸ばして、小さな花を咲かせるのですが、子供のころに友達と、その花穂を根元から取り二つ折りにして、互いが引っ掛けあって引っぱり、どちらが切れるかを競い合って遊んでいた記憶があります。(そのくらい茎が強いという事です・・。)
オオバコは、「前車草」とも書くそうで、牛馬や車の通るところに多く見かけたからだという事です。また、オオバコの葉を死んだカエルの上に置き、穂で打つと生き返るという迷信まであり、そこからカエルバとも言ったようです。(オオバコのすごい生命力を例えたのでしょうね。)

そんなオオバコにも弱点があります・・。踏みつける人がいないところでは背の高い雑草に負けて育たないのです。踏まれてこそ強くなるのです。(そんなオオバコを私も見習わなくては・・・。)







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