湘南・寒川 【イデアル】パーソナルカラーとらせん美のサロン

人生のステージを上げるカラーコンサルタント、
ことざき京子のブログ

小さなことで傷つく必要はない

2021-10-12 | ●電子書籍

ごきげんよう

あなたの想いを形にする
Kindle出版プロデューサーの琴崎京子です

 

悪い評価は、
さりげなくスルーすればよいのです。

電子書籍を出版して、傷ついたこともありました。

基本的に 読書の端末を所有している
相手の姿は見えません。

良いこともあれば、当然悪いこともあります。
嬉しいこともあれば、傷つくこともあります。

人それぞれだと思うのですが、
私がそれを一番に感じたのは、
本のレビューからです。

 

Kindle出版した本はすべて 
レビューを受け付ける仕組みになっています。

レビューというのは 読んだ方からの評価なのですが、
星の数で評価されます。

☆☆☆☆☆(五つ星)が、最高の評価で、
星が少なくなるにつれて評価は低くなります。

できるならば、すべて5つ星の評価を得たいのですが、
相手があることだけに、
著者の思いどおりにはまいりません。

いつも★★★★★なら 嬉しいのですが、
時には★ということもあります。

 

星、一つですよ!!

どうして!?
どこが悪いの?

知りたくても 意見や感想は一言もなく、
ただ虚しく残っているのは、星ひとつ。

この状況は 最初はさすがに堪えました。

冷静に考えてみれば、
つい先日まで素人だった著者が、
勢いで書いたような本は、
目の肥えた読書マニアさんからは、
取るに足らない本にしか見えなかったのかもしれません。

あんなに一生懸命書いたのに、どうして星がひとつなの?
星ひとつにするならするで、
ちゃんとその理由を聞かせてよ! と

怒りやら 悲しみやらが どっと押し寄せてきたのですが、
どこかの誰かに、
文句を言っていけるというものではありません。

この状況は、悔しいし、悲しいし、
気がふさぎがちになりました。

 

しかし、ある日、
このようなことに気づきました。

文豪、夏目漱石の『こころ』 全レビュー2011のうち 
星一つの人が4%(80人)いました。

その理由は

・主人公が空気で 盛り上がりがないから 星一つ

・Kindleで無料だったからよかった つまらないから星一つ 
などという評価を見ていると、

あの夏目漱石の作品を 
そういう風に見る人もいるのだなあと驚きました。

その他の ほとんどの星一つさんは、
理由も書いておられませんでした。

どこの誰が読んでいるのかわからない、デジタルの世界。

自分がどこの誰かを明かす必要がないので、
深く考えもしないで、
一瞬で相手を低く評価することができるのも デジタルの世界。

あの漱石でさえ、星一つと評価する人がいるなら、
拙著など、星一つと評価する人がいて当たり前ですね。

こんな小さなことを気にかけて、
いちいち傷ついていたりしたら、
Kindleの海は渡っていけない。

十人十色といいます。
みんな考え方や 好みは違います。
十人が、全員一致で良いというものは、
おそらく無いのではないかしら?

星一つという評価を下す人より、
5つ星をくださった方たちにフォーカスし、感謝しましょう。

デジタルの世界は 図太くあるべし。

 

ではまたね
今日もステキな一日を~

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