今年も、残すところ、あと三日?!いや、明日と、明後日で、二日、になるのか!!ひえええええ!!
今年は、12月の、20日と、26日に本番があったり、その他、いろんな申請関係や、12月中に終えないといけない事務的なことも細々あったりで、年末気分になる前に時間が過ぎました!!
年賀状もネタを考え、ようやくここ数日で書いているところ…お歳暮とかも遅くなりまくり、失礼をしています…
今年の年末年始は、本当に、何にも、やりません。
夫の実家への帰省もなし、親戚の新年のご挨拶も、なし!年末のお餅つきも、なし!!ってわけはないけれど、うちは、不参加。
小さいころから、実家では、お正月を、ものすごくしっかりやる家だったので、そして、そういう、非日常に適応するのが大変辛い私は、年末や三が日はいつも泣いていました。
12月30日には、夜明け前くらいから親戚で集まり、餅つきをします。かまどで山ほどお米を蒸して、みんなでのします。火を燃やすのとかは楽しいのですが。10時くらいにはつき終わり、みんなで座敷でおもちを食べます。
小さいころから、なんで夜明け前からやって10時に食べる?朝でも昼でもない、何ご飯なんだ?普通にやってお昼くらいに食べられればいいんじゃないか?と、思っていましたが、だんだんみんなも気づいたらしく(…というか、若いメンバーはずっとそう思っていたらしい(笑)普通の時間になりました。今は、親戚で集まってつくことはなくなりました。今はそれぞれの家でついています。杵と臼でついた記憶は一回だけで、あとは餅つき機です。かわいい臼ですので、プリティーな臼、略してプリウスと呼んでいます。
大掃除したり、父はしめ縄を作ったり、神棚や床の間を、お正月仕様に変え、掛け軸とかいろいろ…。蔵などは、戸閉、とかいって、鍵をかけ、三が日は開けない、みたいな習慣がありました。それは、どこの家でもそうなので、持ち回りで預かっている和太鼓などは、戸閉の前に!と、みんな気を使って早めに次の家に回していました。(書きながら、うわあこれ、全然伝わらない内容、と思っている)
三が日は男の人がお餅を焼く、っていう決まり?もあったようで、祖父が生きていたころは祖父、そして、父がお餅を焼いていました。それを、松の葉に載せて出します。(これはこのあたりの風習なのか、毎年、うちに松の葉をもらいに来る人がいました)それを、鮭の塩焼き(塩味の鮭、というか、昔の塩鮭って、鮭の形をした塩、ってくらいしょっぱかった!)と一緒に。
父は、三が日は着物着ています。
若水取り、とかいうのもあって、あれは何をやっていたんだろう、よくわからないのですが、大きなバケツのおばけみたいのに水をためておいて、三が日はそれを毎朝父がどうにかこうにかしていて、それが終わるまでは水を使っちゃいけない、とか、言われていました。トイレとかは別に良かったみたいですが…
あ、あやしい宗教ではありませんよ。昔はどこの家でもやっていた、という感じ、みたいです。
お正月はお正月で、本家にあいさつに行き、帰ってくると同時に、逆に本家が家に挨拶に来て、という、交互にご挨拶、みたいのもあったり、三が日は親戚中で、あっち行ったりこっち行ったりしていました。
という感じのものだと思っていましたが、
夫の実家ではお正月もサラッとしている感じで、ほおおお!!新しい!!と、思ってみたり。
きっと、地方によって、とか、いろいろあるのでしょうねえ。
それが、今年は、なーーーーんもない。(うちでは。多分実家ではいろいろやっているはずですが)
こんなお正月は、無いでしょうねえ…。
コロナの影響はすごい。
一年後は、どうなっているのかな…。
増えていく感染者数が、本当に怖いです。
今日いらした生徒さんも、もしも自分が感染源になったら、悔やんでも悔やみきれないです、って、おっしゃっていました。
初詣など、行く方もたくさんいるのかな…。しっかり気を付けて欲しいです。
さて、今年のレッスンが、今日で終了しました。…多分。
先週で通常レッスンは終わっていましたが、予約レッスンも、明日、明後日、は入っていませんので。
あ、でも、いらっしゃりたい方はどうぞ!!(^^♪
年間45回の通常レッスンを、回数足りなくなったことはないのですが、今年は、2か月、教室でのレッスンをお休みにしていましたから、回数はだいぶ少なくなりました。
それでも、こうして、生徒さんとお会いでき、レッスンでき、っていうのは、とっても幸せなことだと、思います。特に今年は、そう思いました。
生徒さんに、感謝です。
明日は、来年早々のコンサートのあわせの練習です。
来年も、たくさん、演奏の機会があると良い…安心して、コンサートを聴けるような、世の中になるといいな…。
明日から寒くなるようです。しっかり気を付けましょう!!!