生徒さんと、いろんなお話をしますが、本のお話をするのも楽しいです。
最近こんな本を読みましたよ、面白かったです!とか、誰々の詩は良いですよね、とか、そういうお話をするのが。
生徒さんが、楽しかったですよ、ってお勧めして下さった本が面白くて、その作家さんの他の作品も読んでみたりとか、また、私もお勧めの本の話をしたりとか。
私はずっと前から、好きな人と一緒に映画館に行く、っていうのが、分からないのです。
せっかく好きな人と一緒にいられる貴重な時間なのに、お話もできず、けっこうな長い時間、与えられたものをただ見ているだけなんて!もったいない!!一緒に映画見に行こう!なんて言われたら、この人私のこと嫌いなのかな?!と、変な感じ方をしてしまう私でした。だったら動物園とか水族館とか美術館とか海とか田んぼのお散歩とかの方が良いなー。
でも、好きな人と一緒に映画を見る人は、好きな人の隣で映画を見られるなんて楽しい、その後映画の感想とかお話するのも楽しい、とのこと。へえええ、いろいろだなあ。各自見ておいて感想を語ろう、と、思ってしまう私。
じゃあ、隣で読書、は、ありなのか??
デートで映画を見に行く、じゃなくて、デートで読書。…なんか、かっこいい…。
生徒さんにお勧めされた本を、楽しいなあ、と、思って読んでいましたが、変な夢を見ました。
教室の応接セットのところで生徒さんと会話しているすごくリアルな夢でしたが、
「今まで読んだ中で一番つまらなかった本は何ですか?」
と私が生徒さんにお聞きしたら、
「『水洗トイレ』という長編小説です。」
と、即答される、という夢でした。
なんじゃそりゃ。