村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

いたちごっこ。

2016年09月28日 | 日々のこと

 さてさて、今日は、午後からはちょっと雨が降りましたが、午前中は曇り。

 今日は、お休みでした(^▽^)

 あ、じゃあ、楽譜作ったりしようかな?!なんて思ったりもしましたが…とりあえず休みは休もう。

 

 という訳で、散歩に行きました。

 曇りだし、いつ雨が降ってきてもおかしくないくらいの感じなので、家の近くのあたりをお散歩してました。

 ものすごく大きな金木犀があったり、稲刈りしている田んぼがあったり、何かを作っている工場があったり。お散歩は、いつでも全然飽きないです。わくわくです。

 今日は、どんな鳥に会えるかと思っていましたが、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシブトガラス、キジバト、くらいしかいませんでした…。ツバメは、3日くらい前に、電線に大集合していたけれど、外国に渡って行くツアーの集合場所だったのでしょうか、今日は一羽も見かけませんでした。あの小さな体で長距離がんばるのですね。

 鳥いないなー、と思いつつ、家のすぐ近くの田んぼのわきの道を歩いていると、なにやら明るい茶色いものが、視界で動きました。

 ん?!でも鳥じゃない!!

 

 おや?!誰だ?!と、思う間に、穴があったらしく、そこに入ってしまいました。

 ああ、お尻しか撮れなかったなあ、残念。と、立ち去ろうとしたら、なんだか視線を感じました。振り向くと、

 

 ありゃ!!なんと、じっとこっちも見ています。イタチですね。

 うわあ、イタチだあ!!と、思いましたが、向こうは、ヒトだあ!と、思っていたかも知れません。

 

 お互い、観察。距離は離れていませんでしたが、ガードレールと用水路に隔てられていたせいか、あまり、怖がる様子もありませんでした。

 

 いやあ、なんだか、かわいらしい。真っ黒くてまん丸で、キラキラした目!!なんてかわいいのでしょう!!

 走ったり跳ねたりする様子も、すごく楽しそう、嬉しそうな感じ。

 しかし、こんなかわいい顔をして、残忍なところがあるイタチ。

 食べるためだけでなく、遊びで(?)生き物を殺してしまうことで有名ですよね。

 何百羽もニワトリがいる養鶏所などにイタチが一匹入ると、食べる分一、二、匹ではなく、いるだけぜーーーんぶ、殺してしまうという話を聞きます。

 

 用水路の水の中を、ぴちゃぴちゃ楽しそうに走って行きました。

 イタチをこんなに近くで長い時間見たのは初めてです。

 イタチがいたちゅうこっちゃ。

 あのイタチ、今頃どうしているかなあ…。