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餌の量と魚の密度

2017年10月07日 | 宇田川らんちゅう
数日前からぐずついた天候でしたが、今日の昼からは回復してくるようで。今朝も雨がパラついていましたが、いつものように餌を付けています。梅雨時期から盛夏の間は、こんな天候だったら絶対に餌は放り込みませんが、この時期は水質の急な悪化もほとんどないので気にしません

餌の量については、どれだけやればいいのか?(やってもいいのか?)、らんちゅうを本格的にはじめてから試行錯誤の連続でしたが、ここ2年ほどですっかり落ち着いてきました

魚を大きくするには、餌をたくさん付けるのではなく、魚の数を減らしなさい。宇田川先生が言い続けてこられた言葉ですが、最近になってやっと解ったことです。何を今頃?と情けない気分ですが、今となってみればずっと詰め飼いの状態で、水替えに追われたり、歳のわりには魚が小さかったり、どう飼っていいのか揺れ続けていたように思います。まだ揺れてはいますが

我が家のこの時期の魚密度です。当歳は30~40尾/80 L


2歳は12尾/80 L


4歳は3尾/80 L


5歳は2尾/80 L


餌を放り込む量はどの舟もまったく同じで、ほぼ同時に食べ終わります。水替え後の数日は1時間ちょっとで食べ切る量で、その後は落としていって1週間で水替え。もちろん朝1回の餌やりです

これでも5歳でやっと親のサイズになるくらいですが、朝1回の餌やりで水を持たせようと思うと、出張が多い僕としては現時点で一番間違いの無いやり方だと信じています

ちなみに、親になって成長が止まると頭が出てくる、という表現がありますが、魚は死ぬまで成長し続けます。個人的には、らんちゅうは大きくなるにつれて段々泳がなくなるからだと考えています。泳げない魚ほど頭が良いのもこの理屈で。動き回っている当歳や2歳くらいまではなかなか頭が出ませんが、この年齢でも上手く泳がさないように飼っている人の魚は頭が出ていますね。僕はしんどいのでやる気が起こりませんが

以上、妄想でした

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
身の丈 (らん丸)
2017-10-07 15:34:28
宇田川先生は1週間を基軸に、サラリーマンが飼育できるらんちゅうを授けて下さいました。

仕事、家庭、池数、それぞれ制約が付きまとう中で身の丈に合った飼育方法を見つけることが出来たことは素晴らしい!の一語

これからも期待しています!

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課題が山積み (Line 2)
2017-10-07 18:35:37
仕事、仕送り、魚の改良

それぞれに課題が山積みです。
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