ブレーキフルードの入れ替え作業、、、
普通は、、、ブレーキのエア抜き、、、なんて言いますが、、、
車検や定期点検、、、ブレーキの整備、修理の時に、、、
そうですねええ、、、毎日のように行なう作業のひとつになります。。。
マスターシリンダーからキャリパーまでの油圧部分の空気が残らず抜けて、、、マスターシリンダーで発生させた油圧を、、、ブレーキフルードがキャリパーまでしっかりと伝えられるようにする、、、重要な整備になります。。。
フルードの入れ替え自体は、、、バキュームポンプで吸い出したり、、、ブレーキレバー(ペダル)を操作して、、、ブレーキフルードを押し出して、、、その時に空気を残らずに排出するのですが、、、
今日は、、、ブレーキフルードの入れ替え作業の後に、、、
エア抜き用のニップルの通路にほんの少し残った、、、ブレーキフルードの掃除の方法のお話しです。。。
お話し、、、というよりは老メカのこだわり、、、ひとり言、、、なのかもしれませんが、、、
ブレーキフルード交換が終わり、、、排出用のホースを取り外します。。。
で、、、ニップルをレンチで締めて、、、
ゴムカバーを、、、
取り付けて、、、終わりです。。。
と、、、これで終わってしまう方もいると思いますが、、、
このままで良いですかね?
ニップル内の通路にはまだブレーキフルードが、、、ほんの少しですが、、、残っていますよね。。。
もし、、、このままで、、、その後にバイクを使用していると、、、
ニップル付近に、、、残っていたブレーキフルードがにじみ出てきますし、、、
というか、、、ゴムキャップを外して見た時に、、、ブレーキフルードが確認できてしまうと、、、ニップルよりブレーキフルードが漏れている???
と、、、誤解してしまいます。。。
なので、、、
ブレーキフルードの交換作業終了後には、、、
パーツクリーナーのノズルをニップルの奥まで突っ込み、、、
周辺をウエスで包み込み、、、飛び散らないようにガードして、、、掃除をいたします。。。
これなら、、、その後は乾燥して、、、液体が残る事もありませんので、、、
はい、、、キレイにできました。。。
というお話しなのですが、、、
それぞれ掃除の方法もあると思います。。。
水洗いする、、、これもありですね。。。
あとは、、、ウエスやティッシュで、、、穴の内部を拭く、、、などなど、、、
ですが、、、これは老メカが毎日やっているひとつの方法ということで、、、簡単かな、、、と。。。
使用しているパーツクリーナーですが、、、
先端ノズルが細くなくてはニップルの穴に入れる事ができません。。。
色々なメーカーのパーツクリーナーが世の中には販売されているのですが、、、
なかなか先端ノズルが細いタイプって、、、
少なく、、、プラスチックの太いノズルの製品が多いです。。。
で、、、現在はこのメーカー製を長年愛用しています。。。
という、、、ひとりごと、、、お話しでした。。。