おとといの日曜日、4月14日はポンちゃんの誕生日でした。
1992年生まれなので、21歳。
生きていれば21歳。
どんなおじいちゃん猫になっていたかな。
ベランダで小さな鉢植えのカランコエが
満開に花を咲かせていました。
昨年夏に鉢植えを枯らせてしまい、
でも3センチほど残っていた葉のついた茎を植えておいたら
見事に育って、いつの間にかこんなに成長していました。
ほったらかしていたくせに、
この花はどうしても枯らせたくなかった。
ポンちゃんが亡くなった時に、
ポンちゃんの妹にあたる猫の飼い主だった大学時代の友人が
おくやみに長野から送ってくれた寄せ植えの中のひとつ。
友人自身も、その5ヶ月後に若くして急に他界してしまった。
旅行中にポンちゃんを預かってくれた事もある彼女が
寄せ植えの中に差し込んだカードに書いてくれた言葉は
「かわいかったポンちゃんの思い出に」。
だからこのカランコエは、かわいかったポンちゃんの思い出の
象徴のようにも思える。