師走に入りかれこれ二週間ぶりの合同練習。
全国的に1月半ば並みの冷え込みの中、帰路、雪にならないか心配しながら出かけました。
公民館で一通り合わせたあと、本番で使わせていただく教会へ移動。
予想以上に立派な礼拝堂でしたが、やはりチェロが8本並ぶと手狭、演奏中にお隣の弓と接触したり、
後ろの大きく出っ張った十字架にチェロの棹先をぶつけてしまったり、意外と響かない音響状態を確認しました。
この二週間でメンバーみんな気合いが入ってきたのか、ずいぶんいい演奏になってきました。
私自身は、間違ってもパニックにならなくなった!これが収穫です。
ところで、さらに藤原真理さんのこと。
持っていないCDをネット検索していたら、「チェロ こころの旋律」という本を発見し早速購入しました。
彼女に著作があるとは知らなかった。ただ、題名からチェロの名曲紹介程度の軽い本かなと思っていましたが、
いやいや、中身は幼少児期に受けた教育に始まり、
プロの演奏家の日常から心構え、我が国のクラシック界へのけっこう辛辣な意見まで、
さすが、彼女らしい柔らかな語り口ながらまじめなお話しで、
一気に読み切ってしまいました。
この本を読むと、室内楽などで見せるあの丁寧で、誠実な、そして安心して聴ける演奏の背景がわかってきます。
厳しい取り組み方と強いプライド、責任感で彼女が仕切っているのだろうと思います。
慢性的な腱鞘炎、最近は譜の数を間違える、など同じ悩みをお持ちと知っていっそう親近感がわきましたが
「すでに手遅れのチェロの技術については、矯正しても本人のためにならない、、、、、」
「猫に小判というが、楽器は適時良いものに変えた方がいい、人間は悪いなら悪いなりになれてしまうから」
「耳の悪い人は何をしてもだめ」等々、
厳しい言葉も並んでいます。
まぁ、彼女が教えるあいてはプロを目指す子どもさんでしょうから、
そのくらいの覚悟はさせておかないとね。
全国的に1月半ば並みの冷え込みの中、帰路、雪にならないか心配しながら出かけました。
公民館で一通り合わせたあと、本番で使わせていただく教会へ移動。
予想以上に立派な礼拝堂でしたが、やはりチェロが8本並ぶと手狭、演奏中にお隣の弓と接触したり、
後ろの大きく出っ張った十字架にチェロの棹先をぶつけてしまったり、意外と響かない音響状態を確認しました。
この二週間でメンバーみんな気合いが入ってきたのか、ずいぶんいい演奏になってきました。
私自身は、間違ってもパニックにならなくなった!これが収穫です。
ところで、さらに藤原真理さんのこと。
持っていないCDをネット検索していたら、「チェロ こころの旋律」という本を発見し早速購入しました。
彼女に著作があるとは知らなかった。ただ、題名からチェロの名曲紹介程度の軽い本かなと思っていましたが、
いやいや、中身は幼少児期に受けた教育に始まり、
プロの演奏家の日常から心構え、我が国のクラシック界へのけっこう辛辣な意見まで、
さすが、彼女らしい柔らかな語り口ながらまじめなお話しで、
一気に読み切ってしまいました。
この本を読むと、室内楽などで見せるあの丁寧で、誠実な、そして安心して聴ける演奏の背景がわかってきます。
厳しい取り組み方と強いプライド、責任感で彼女が仕切っているのだろうと思います。
慢性的な腱鞘炎、最近は譜の数を間違える、など同じ悩みをお持ちと知っていっそう親近感がわきましたが
「すでに手遅れのチェロの技術については、矯正しても本人のためにならない、、、、、」
「猫に小判というが、楽器は適時良いものに変えた方がいい、人間は悪いなら悪いなりになれてしまうから」
「耳の悪い人は何をしてもだめ」等々、
厳しい言葉も並んでいます。
まぁ、彼女が教えるあいてはプロを目指す子どもさんでしょうから、
そのくらいの覚悟はさせておかないとね。