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NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

ワールドカップが・・・・

2010年06月29日 | その他
 世の中すっかりワールドカップ一色に染まっていますね。
サッカーに限ったことではありませんが、
世界のトップクラスのパフォーマンスは凄い!
才能は当然のことながら、日頃どんな練習をするのだろうと、
とおもいつつ、ついついみてしまっています。

 ということは、本人の練習時間が減っているということ。
しかも、深夜の放送が多いですから、ぼーっとして目はしょぼしょぼ。
そんな中、夏の研修会に向け、チェロ軍団単独の出し物は
ビラ・ロボスの「ブラジル風バッハ1」です。
そもそも、こんな曲できないだろうと思っていたのですが、
以前レッスンを受けた、クラインクネヒトさんが楽譜を送ってくれたわけです。
で、笛子先生の大好きな派手な?曲ですから、
みんな四苦八苦しながらついて行っているわけ。
何しろブラジルの作曲家ですし、この時期、やっつけてやるという気分です。

写真はクラインクネヒトさんの筆がやたら入った楽譜です。
プロも人知れず様々な苦労を重ねていることがうかがい知れます。






謹賀新年~丑年

2009年01月08日 | その他
 すでに1週間が過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
私は、じつは子年ですが、なぜか中学生くらいまで丑年と信じ切っていました。
大柄で鈍重で、これは丑年だから仕方ないし、
よく言えばのんびりゆったりの好きな性格だと思っていましたから、
子年とわかったときにはかなりショックでした。
自分でもぜんぜん合っていないと感じたものです。
ということで、いまだに丑年は自分の年のように感じます。

さて、
石の上にも三年といいますが
チェロを本格的に習い始めてすでにその時間は過ぎてしまいました。
が、遅々として進歩せず、開花はいつのことやらという状況で、
さすがのんびりおっとり屋も、少々焦っています。
笛子先生には
「いつか花開くかならず」と言われたものの。

で、
誰しも一年の計というのをこの時期思うわけですが、
やはりバッハ無伴奏を弾きたいと今年も願うわけです。
多くは望みません、1~2番。
とにかく、いっぱい練習しなくてはならない曲があり、時間は足らず、体力は日々減退の一途ですが、
練習時間の度に必ずその中の1曲は弾こうと思っています。
1番のプレリュードであれ、二番のアルマンドであれ、とにかく1曲。

育樹祭

2008年10月27日 | その他
 皇室がらみの話がたまたま続きますが、育樹祭が開かれ皇太子殿下が来県されました。
久々の合同練習日は市内各所で視察などがあった模様で、
交通規制情報が流れていましたが、いくつかの交差点で
警察官が信号規制をしていたものの渋滞もなく、無事練習に参加できました。

 11月9日にこの練習場を借りている地区の文化祭があり、
そこでミニコンサートを開くことになり、この日の午前中は
そこで弾く秋にちなんだ曲の練習をしました。
「小さな秋みつけた」「赤とんぼ」「まっかな秋」「荒城の月」と
昨年も老人施設で演奏した曲ばかりですが、
私は3チェロから4チェロに変わったので
あわてて先週末に練習してきました。
少しやさしくなったとはいえ、短時間の練習ですし、心配しましたがまずまず。
このアンサンブルに入った頃は、こういう曲でもうまくリズムに乗れず
フライングしたり、何処を弾いているのかわからなくなって手に汗をかいていましたから、
多少進歩したと言えるかな?それとも慣れただけか?
昼休みを挟み夕方までいつものバッハやヘンデル、バーバーヴィラ・ロボスなどをびっしり合わせました。
それにしても、笛子先生はまた新しいレパートリーを決めたようで、、、、、。
(写真は育樹祭のポスター)

スプリングコンサートー2

2008年03月18日 | その他
 エプロン門下生は幼稚園生から70歳を超えるおじいちゃん、おばあちゃんまで多士済々ですが、
写真はその中でも有望なイケメン小学二年生からいただきました。
なんだか、この私が「あこがれの的」なんだとか。
もう一人、この日デビューを果たした知り合いのお嬢ちゃんからも花束をいただいてしまいました。
本当は、私からしなくてはいけないのに、自分のことで精一杯で
気配りがたりませんでした。反省!!!!
もう一つ、私にチェロを譲ってくださったIさんへの案内を忘れていました。
次の日に「今年のコンサートはいつですか?」とお電話をいただき絶句。
「心待ちにしていましたのに」と電話を切られ、大ショックでした。
気配り、気配り。

60本の薔薇

2008年02月12日 | その他
 長谷川陽子さんのコンサートの興奮冷めやらぬ11日、
友人達が「還暦」のお祝いをしてくれました。
当人は、還暦を迎えるなど思ってもいませんでしたので、
当惑、困惑、うろたえました。
ありがたいことですが、とりもなおさずチェロを弾ける日が
また減ったわけですからにわかに喜ぶわけにはいかない。
ずいぶん飲んでしまいましたが、翌朝は降りしきる雪の中頑張って
エプロンおばさんのレッスンを受けてきました。
ブラームス:クラリネットトリオはだいぶんできあがってきました。
日々前進、進化のみを信じて頑張ろうと思います。

小学校の音楽会ー夢いっぱい、みんな小さな音楽家

2008年01月19日 | その他
冬休みを挟んでインフルエンザもいったん減少しほっとしました。
というのも、16日、関係している小学校の音楽会が予定されていたからです。
先生方有志の合奏にチェロで特別参加させていただきました。
曲目は「昴」
音楽担当の先生がチェロパートを作ってくださり、今までに二回ほど合わせていました。

 それはまあ無難に終わったのですが、音楽会の感想。
子ども達、特に低学年は失敗を恐れず、
うまく弾こうなどとも考えず(そもそも音楽を楽しむこととなんの関係もない意識のはず)
元気いっぱい、身体で表現していてとても素晴らしいと思いました。
そういう意味では当然1年生が一番です。
「ともだちができた」を声を張り上げて歌っていました。

 もう一つ、手話サークルの演奏も。
有志の皆さんが舞台上で表現されるわけですが、
客席側の子ども達のほとんどが同じように手を動かすわけ。
つまり、この学校のほとんどの子は手話ができるみたい。
このことがとても感動的でした。



2007 総括

2007年12月30日 | その他
瞬く間に今年もあと二日になってしまいました。
急に冷え込んできて霰が降っています。
今夜からは積雪になるらしい。

とりあえず今年の大きな出来事をまとめておきたいと思います。

二月 ー笛子先生門下 総練習 バッハブランデンブルグ協奏曲第5番 クレンゲル 賛歌
三月 ーエプロンおばさんの発表会 モーツアルトピアノ四重奏曲第二番第三楽章
      ただしVnが事故で欠席、クラリネットが代役。
    ー山本裕康氏 セレスト・アンサンブルレッスン バッハ ブランデンブルグ協奏曲第5番 

    この頃から左肘の痛み~今日に至る この間、充電と称して少ししか練習しなかった。
六月  ー診断 上腕骨外側上顆炎
七月 ーエプロンおばさん 子ども達のヴァイオリン合宿に参加
八月 ーエプロンおばさん お盆興行 ブラームス作品3-1「愛のまこと」 デュオでロンドンデリーの歌
九月 ーセレスト 老人介護施設でお月見コンサート シャコンヌ、荒城の月など

   ーチェロ入院 手術内容 駒立て替え 指板取り外し、形状修正 ネック角度修正 
    有効弦長短縮 魂柱調整 裏板、横板ひずみ調整などなど
十月 ーサイレントチェロ購入

十二月ーフリードリッヒ・クラインクネヒト氏 セレスト・アンサンブル・レッスン バッハ シャコンヌ   
    ーセレスト 教会クリスマスコンサート アヴェ・ヴェルム・コルプス、シャコンヌ他
    ーセレストメンバーでのクァルテットコンサート 同上

こうしてみるとよくやってますね。
なんだかんだイベントに追われ、結局シュレーダー第一巻を仕上げるという
今年の大目標は達成できませんでした。
あと十数曲なんとか年度内に終えたいと思います。

セレストのメインテーマはヘンデル「パッサカリア」に決まりましたし、
エプロンおばさん三月発表会はブラームスのクラリネット三重奏曲です。
たぶん、今までで一番の難曲。

で、課題

左手バタバタのさらなる克服つまり移弦、ポジション移動
リズム、テンポ感を養う
基礎体力の維持?強化~減量?

音楽を聴く、本を読むがめっきり減ってしまいました。
来年はなんとか時間を作りたいと思います。

夏柑糖

2007年08月18日 | その他
お菓子類はほとんど口にしませんが、半年ぶりに訪ねてくれたO君のお土産、
夏柑糖にはうならされました。
ご記憶のある方もいらっしゃるでしょうが、
この冬には牡蠣の薫製オリーブオイル漬けをいただき、
これまた堪能したものです。

夏柑糖は京都の老舗菓子舗の作品、
「戦後まもなく、もののない時代に、庭にあった夏蜜柑の果実に、
少しの砂糖と寒天を合わせて、~お客様方のためにお作りしたのが最初です」とあり、
近年ではグレープフルーツなど輸入果実に押され、
夏蜜柑自体その姿がほとんど見られなくなったそうです。
たしかにそうですね。
で、原産地である萩の農家に依頼し、種の保存と品物の確保に努めてきたとか。
こうなると、たいへんな貴重な食べ物という感じがします。
とにかく、とろっとした舌触りと苦み走った懐かしい酸味がまさに絶品、
懐かしい味でもあります。

 大学二年生になった彼は、オーケストラの九州ツアーを終え、
たくましさを感じました。
食事をしながら私のチェロの悩みを聞いてもらいましたが、
「考えながら弾いている間はだめです」
「練習の仕方も大切、難しいところを繰り返さないと時間の浪費です」
「ドヴォコンは弾けると思いますがシューマンはちょっと、、、彼はチェロを知らないから」
「今は、リゲティをやっています、いや、面白いですよ」
「プロ、、、なりたいかな~?」
「音大?入り直す必要はないですよ」
さすが今の若者は物怖じしないですね。

前夜祭~秋の味覚

2007年08月11日 | その他
 立秋を過ぎたとはいえ、猛暑の続く日本列島。
でも、北海道はすでに秋の味覚が採れはじめたようです。
この時期に根室の友人から届くサンマが今年もどっさり届きました。
ミニコンサートの前夜で本当なら最後の仕上げにいそしむべきですが、
生では滅多に食べることができませんし、友人を集め、
お寿司屋さんで調理をしてもらい
(この魚はかなりの腕前でも刺身にするとぐちゃぐちゃになりますから)
前夜祭と洒落こみました。
刺身と塩焼き、それにこの寿司です。
ま、十分練習もしたし、今回は少し余裕があります。

花藤

2007年04月27日 | その他
 5年ほど前に鉢植えで買ってきた花藤が、この時期になると見事な花をつけてくれます。
 水曜日、前夜からの雨もあがり、エプロンおばさんを訪ねました。
レッスンと言うより、例年のお盆興行!の準備です。
ソロは、ブラームスシリーズで「永遠の愛」と決まっていますが、
アンサンブルの楽譜を渡されました。
藤満健のしゃれた編曲のチェロデュオで「ロンドンデリーの歌」。
弦楽四重奏で「赤とんぼ」「故郷」などのメドレー。
そして、来年春の発表会はブラームスの「クラリネット三重奏曲」。
今春、モーツアルトのピアノ四重奏曲で、バイオリンが抜けたため
急遽クラリネットで代演したわけですが、味を占めてクラさんが決めたものです。
とは言っても、この曲、
冒頭からチェロのエキゾチックなメロディーで始まるチェロ大忙しの曲です。
1年かけて、じっくり作っていくに値する名曲です。
ともかく、GWが過ぎたらあらためて挑戦が始まります。