先週末、ある現場において解体前のお祓いを執り行いました。
多くの現場は解体後新築工事前に地鎮祭として、一括して神事を行いますが、
今回は、蔵と一体となっている離れと、倉庫、車庫のみならず、
井戸、池、外便所、木などがあったので、お施主様の意向もあり、
神主さんに依頼し、お祓いを執り行うこととなりました。
ちなみに写真の奥に写っている蔵は、
離れ解体後、屋根を補修し再び蔵として利用します。
今回の計画は、息子さんご家族が同居されるということで、
昭和初期に建てられた母屋の大改修計画からはじまりましたが、
地震等もあり、敷地内全体の計画に発展し、最終的に、
既存にあるものを整理し壊したりして、
離れを新築で建て、母屋は少しの改修にすることとなりました。
代々受け継がれた土地に、これからも何代も住み続けられるよう、
将来のことまで考えて計画を立てました。
何期にもわたる工事のスタートです。
お施主様も感じられていたようですが、
私もいよいよ始まると、実感が湧いてきました。
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