想いをかたちに

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ラブグリーン  山の手入れ

2010-07-12 | 木・材木屋

皆さん、こんばんは。

昨日、松本市入山辺三城にある、木青連の森にて、

長野県木青連、毎年恒例の下草刈りを行いました。

 

この山は、10年以上前、一般の方々と一緒に植樹をし、

それ以降、毎年、下草刈りや、枝払いをしたりしてきた森です。

 

私もここ何年か参加していますが、

一年で、結構下草は生えますし、

枝はやはり数年で結構伸びます。

間伐が行われたところと、そうじゃないところでは、

当然ですが、日の入り方も全然違います。

また、残念ながら、鹿の食害にあい、

枯れている若い木も多いです。

 

この活動に参加してみると、

よくわかるのは、山の手入れの大変さと重要性です。

ただ、木を使えば、森が健康になると言うことでもありません。

やはり、使える木を作るためには、森を健康にする必要があります。

そのために、間伐等をしなくてはいけませんが、

様々な理由から、なかなか行われておりません。

 

先日の鹿児島で、

熊本の材木系工務店の方に話を聞いたのですが、

今、九州では、山出しする林業の業者が足りないくらい、

木が出され、合板なり、住宅に使われているようです。

信州より九州の方が木の成長が早いようですが、

この先、信州でもそうなるか。

やはり、なるようにしなくてはいけません。

そのために、今、なにをするか。

何でも、住宅用材というだけでなく、

住宅用材にならない間伐材をどうするか、どう使うか。

それをまず、考えないといけないと思っています。

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